らくらくエクササイズで夏に向けて美脚と代謝アップ!
足を閉じることが出来ますか?
最近、電車などで見かける女性、座っていてもひざが開いている方が、多いですね。
足を閉じる力が、弱くなるということは、身体を支える筋肉が衰えているということにもつながります。
基礎の筋力が少ないと、代謝や体温を上げること、内蔵をいい場所でキープすること、が出来なくなり、疲れやすく、体型が崩れやすくなってしまいます。
らくらくエクササイズ
簡単なテストをしてみましょう。
足の裏をくっつけておひざを軽く立て、座って見ます。
このとき、腰が丸くならないように、背筋を伸ばしておいてください。
ひざの内側で、二の腕を出来る限り早く叩いてみてください。
1秒間に2.3回叩くのを、30秒間スピードを落とさず出来るか試してみてください。
どちらかが遅れたり、だんだん遅くなったり、そんなに早くできなかったり・・・
内側の筋肉の衰えを感じることが出来ると思います。
テレビを見ながら出来るエクササイズで、鍛えていきましょう。
ひざを立て、足を開き、座ります。
その内側で、手のひらを合わせ、ひじはひざの内側に。
ひざは閉じる方向に、ひじは少し開く方向に、手のひらは親指の付け根を中心に押し合います。
このとき、息をふぅ~~っト、細く長く吐いて行ってみてください。
3回~5回繰り返します。
次は、ひざの外側に前腕を当てます。
腕は閉じる方向に、ひざは広げる方向に、押し合います。
このときも、息をふぅ~~っト、細く長く吐いて行ってみてください。
3回~5回繰り返します。
もう一度テストしてみましょう。
最初のテストを、もう一度行ってみてください。
1度目のときより、ずいぶんと早く動くようになるのと、感じられると思います。
使っていない筋肉に、信号を送ってあげると、動くようになってくるんですよ。
ここは、女性なら、子供からご年配の方までぜひとも鍛えておいてほしいところです。
生理や、妊娠出産、尿漏れ、などの改善の期待が見込まれますよ。
身体への影響
おひざをとじることで、モモの内側裏側が鍛えられ、良くある、横張りや前側の要らないお肉がとれてきます。
おひざが開きやすくなると、お口も開きやすくなり、口呼吸になるため、歯並びが悪くなったり、身体の中へ酸素をきちんと取り込めなくなって、頭がボーっとして、忘れっぽくなったり、効率的に動けなくなったり、思いのほか、全身への影響がありますので、テレビのコマーシャルの間だけでいいので、毎日少しずつ、続けて見てください。
ヨガ、ピラティスインストラクター 岩崎 小夜子
大阪市内、神戸のフィットネスクラブやスタジオでレッスンしています。
21歳~15歳の3男1女の母。
子供を産み終えて、体型を戻すためにヨガやピラティスをはじめました。