ママココNEWS
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2013-03-21
ママのための「ボランティアガイダンス」報告!
西区にある「アジア協会アジア友の会JAFS」(以下JAFS)で行われました。
最初にJAFSの活動とアジアの国々を知るビデオを見せていただきました。今でも80の国で17億人という人々が生活用水に困っており、10歳未満の子どもたちの朝一の仕事が「水汲み」という現状。井戸を作ることで、重労働から解放され子どもたちは学校に行くことができ、母親は少しでも時間の余裕を持つことができます。
子どもが教育をうけることによって、将来の生活も向上することが期待できる。そんな流れをつくる活動をされています。
また、栄養の教育をする際、文字が読めない大人の方が多いため、紙芝居仕立てにした教材を作ったりしているそうです。
次に、JAFSのスタッフから「ボランティア活動とは・・楽しく!有意義に!」などの接しかたを教えていただき、イベントの参加や親子でできるプログラム、家で空き缶のプルトップを集めるだけでも現地のお医者さんの巡回費用になるなど、身近で等身大な活動をお聞きしました。
ママになったから感じること。ママだからこそできること。
自然な感情で、やってみたい!と思いました。
「タイに行った時、工事現場で子どもたちが集まってきたけど
遊び道具1つもない。そんな子どもたちに何かしてあげられたらいいな」
「人として生まれてきたからには、最低限守られた環境で育ってほしい。
予防注射なども広めていけたら・・」などママらしい意見が出ました。
まずは、ボランティアをする私たちも「こんな風になればいいな」という夢を持って1つ1つ行動に移していく、それが次第に自分や子どもたちにもいい影響を与える事ができるのではないかという結論にみんなで達する事ができました。
最後は、インドやタイのお菓子を食べてチャイを飲みながら、ワイワイとお話しが弾みました。
そして、このガイダンスを2か月に1度のペースで継続することになりました。
ちょっと気になったら気軽に、お子様と一緒に参加してみませんか?
子育て中だからこそできる、世界への発信。きっといい時間がもてるはずですよ!
次回は5/17(金)13:00~の予定です。
möteにてご案内させていただきますね。
JAFSにはママココ大阪より寄付をさせていただいております。
詳しくはこちら。