ママココNEWS
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2013-05-20
おかあさんのボランティアガイダンス
おかあさんのボランティアガイダンス
5/17(金)にアジア協会アジア友の会で「おかあさんのボランティアガイダンス
がありました。今回で2回目。
【きっかけ】
今回参加のきっかけは?というご質問に、
「気にはなっていたのですが・・」
「子どもが巣立った後の自分を考えて。
仕事をしている人は社会貢献できていますが、私はと考えると・・・」
など、いろんな思いで、しかし気軽にお越しいただけたことに感謝です。
最初は35年、保育士をしておられた竹内さんに、牛乳パックの底で出来るおもちゃを教えていただきました!(写真)
その後は竹内さんに保育をお願いし、ママだけでのセミナーです。
アジア協会のスタッフである熱田さんの、会の説明などを少しお聞きした後、
「どんなことが出来るのか?」を色々と具体的に教えていただきました。
【活動・・】
例えば、有名な空き缶のプルトップ。
今でもこちらでは集めておられます。
そして、1年に2度ほど集まったものを換金し、巡回医療を行う資金に充てておられます。
ネパールなどの国では少し田舎になると、本当に病院というものがありません。
年に数度の車での移動の1日病院などは、子供を抱え片道3時間の山道を来るママなどが少なくありません。
パールでの出産事情などをスライドを交えて教えていただきました。
衛生的でない場所で個人で産み落とすため、感染症で多くの方が亡くなる。
産後すぐの重労働で、病気を抱えることになる。しかし病院もなくあってもそんな余裕はない。
この「おかあさんのボランティア」では、この巡回医療に向けて、何かできることを探していこうという目標でやっていこうとなりました。
では、何を?
それはじっくりと、ゆっくりと進んで決めていくことになります。
皆さん、お子様連れなど。無理のない範囲で来れる時に来て、継続していきます。
【感想】
今回、ご参加して下さったママより感想をいただきました。
本当にありがとうございます。
『「ボランティア」というと、子育て中の自分には遠いところにあるように思っていました。
しかし今回、ネパールでの出産に関する現状や母親たちの思い、それに対するJAFSさんの活動のお話を聴かせて頂き、まずはそういったことを「知る」ことも第一歩なのかな思いました。
活動のひとつに缶のプルトップ集めをされていることも初めて知り、小さなことですが、まずはそれからやっていこうと決意しました。
マンションに回収ボックスを置かせてもらえるよう交渉中です。
これからも力を合わせて何ができるか考えていけたらと思います。』
【今後・・】
せっかくなので、いろんな国などの勉強などもしながら。
そして、お子様と一緒に楽しめるものも一緒に。
そして、何かできることを探しながら。
次は7/12(金)を予定しております。(2か月に1度の頻度で)
ご興味のある方は、気軽にお越しくださいね。
アジアのお菓子をいただきながら。。美味しいの!!
ママココ大阪での取組はこちらになります。