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2013-07-07

「何のために、私は働くの？」　働くママのセミナー＆ランチ交流会報告！

イベント（モテ）の報告

2013年6月25日の会には、大阪、神戸、京都はもちろん、広島県や名古屋からの参加者もいらっしゃいました。ちょうど里帰りだったり、仕事があって大阪に来られたそうです。

27名の参加者のうち赤ちゃん連れは7名で、とてもにぎやか。会社員、育休中、育休から復帰したばかりの方。自営業や起業家まで、年代や職業もさまざまです。

ピカピカのグランフロント大阪の会場で、セミナーが始まりました。

会の初めは自己紹介から、それぞれの方一人一人に、マイクを回していきました。

【何のために私は働くのか、ワークを通してディスカッション】

その後は、「何のために私は働くの？」を見つめるワークショップを行いました。生活費のため、スキルアップのため、視野を広げるため、仕事のやりがいのためなど、一人ひとり、ワークシートを用いて、各項目のどの目的に共感できるのか、点数をつけていきます。そして、その中でも最も点数の高い3つの項目について、グループで共有していただきます。

【世の中の働くママ事情】

グループで話した後、世の中の働くママ1,000人の調査結果についてと、外国の事情について、マイパワーの西山裕子よりご紹介しました。日本が他国に比べて、結婚出産によって仕事を辞める率が高いこと、働く女性に対しての男性の印象の国ごとの違いなど、面白いデータをみなさんと共有していきました。

日本は、女性でも男性と同じくらいの学歴を持つにもかかわらず、勤続年数や働いている実数は、どうしても女性の方が低い数字となってしまっているようです。

【働くママの事例紹介】

データや現状について共有した後は、現在大阪ガス（株）で働きながら、2人の子どもを持つ母である田畑真理さんより、ご自身の事例を紹介していただきました。人生の中で、さまざまな転機を持つ女性にとって、仕事との両立では、いつも問題が発生します。その度に乗り越えてこられた経験談は、これから母として働き続ける方、まだまだキャリアアップを目指す方にとって、非常に参考になるお話でした。

最後は、こんな仕事のコツについて語られました。

「顧客満足はパフォーマンスと期待値で決まります。私たちはパフォーマンスを上げることにばかり目が向きますが、期待値をコントロールすることでも、顧客満足は得られます。つまり、時間的な制約のあるなか、自分に出来ることを示したうえで約束以上の成果が出せたら、周りの理解や信頼を失うことなく高い評価を得られます。逆に、制約条件の無い人と同じ目標を設定し、無理をして体を壊したり達成できないと、周囲は大いに落胆するのです。」

その後、マイパワーの西山が、P&G、上司とのITベンチャー起業、そして起業に至る過程で、仕事と子育てとキャリアアップを、いかに実現してきたのか、またなぜ働いてきたのかなどをお話しました。

【ランチで交流！】

ワーク、事例紹介の後は、みなさんでお昼ご飯をいただきます。今回のお弁当は、鳥料理専門店さんからの、美味しいお弁当です！

お食事が始まると、みなさん堰を切ったかのように、それぞれの課題や、同席する先輩ママさんへの質問、境遇が同じ同世代での意見交換など、活発に行われていました。

【セミナー後の感想】

・このような集まりでは、同じような時期の方ばかり集まりがちですが、少し先輩のお母さんのお話がきけてとても参考になりました。

・ちょうど悩んでいる時期だったので、みなさんの意見が聞けてよかったです。両立の工夫などの意見交換も勉強になりました。

・自分が働く理由が明確になった点と、意外と皆さんも自分のために働いているのが、ほっとしました。

・皆さんの雰囲気がよくて、とても楽しかったです！　

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