この絵本は、アメリカのマンガ家、ジェフリー・ブラウンさんが描いたルーカスフィルム公認のあのＳＴＡＲＷＡＲＳで有名なダース・ヴェイダーが４才の息子のルークを子育てするお話です！
えっ！！あのダース・ヴェイダーが子育てなんて…と思わずびっくりしてしまうほど映画のイメージとは全く違う一面ばかり。
子育てに一生懸命頑張っているダース・ヴェイダーをついつい応援したくなりました。
もうこれは、ファン必見だと思います！！
ＳＴＡＲＷＡＲＳをあまり知らなかった私でも面白すぎて読みながら、おもわずニヤニヤと笑ってしまう場面ばかり。

私のおすすめは、ダース・ヴェイダーがルークに「父と息子として共に銀河を支配するのだ」と宣言するのですが、それに対しルークが「そしたら、おやつくれる？」と答える場面です。
素直なルークがかわいすぎです！！（笑）

お子さんから大人の方まで幅広い世代で楽しめること間違いなしです！！
今子育てに協力するイクメンが増えていると聞きますが、ダース・ヴェイダーに共感できるイクメンの方きっといるはずです。

そして、家族のためにお仕事頑張りすぎて、子供の事はママに任せているパパにも、少しの時間でもいいので、ぜひ手にとってお子さんと一緒に読んであげて下さい。
それだけでもきっと幸せな時間を過ごせるはずです。
今、様々な家庭があるそんな時代だからこそ、この絵本を大切な人と一緒に読んで笑いあってほしいです。

以上、子ども館宗像でした。