ほしじいたけ ほしばあたけ
絵本の内容
きのこ村のはずれ、ほだぎの里にほしじいたけとほしばあたけが住んでいました。
ひなたぼっこをしているとそこへ…
※干ししいたけ…お日様にしいたけを干してシワシワ、カラカラ、カチカチにしたもの。
長い間保存できるし、生のしいたけにはない栄養や旨みがあります。
きのこ村の外れにあるほだぎの里に、ほしじいたけとほしばあたけが住んでいました。
ふたりが一番好きなひなたぼっこをしています。「ええ天気じゃのう」とご機嫌さん。
きのこの村には他にも、ころころ転がってかわいらしいタマゴタケ、ケラケラと愉快に笑うオオワライタケ、きれい好きなホウキタケなどなどいろんなきのこたちが住んでいます。
ある時、ぬるぬるのヌメリイグチにつまずいて、キヌガサタケの大事なマントがやぶけてしまいました。話を聞いてくれるのはほしじいたけとほしばあたけ。
「菌類はみな兄弟」、「ほれ、ひなたぼっこですぞい」と、こどもたちにとっても優しいのです。
ある日、ほしじいたけが裏山にたきぎを拾いに来ていると、村のきのこたちが崖をのぞきこんでいます。どうやらタマゴタケくんが転がって崖から落ちてしまった様子。
「こりゃ大変じゃっ」と言うが早いか、「ほうあ!」と叫び、ふうわりと飛び降りました!薬草で手当てをして、さあ帰ろうとおんぶをしようとしましたが、カラカラのほしじいたけはうまくできません。
ましてや高い崖を登るなんてもってのほか。そこでほしじいたけはそろりと水へ浸かりました。むにょむにょむにょ、ぷっくり!と起き上がったその姿はー…!?
ひなたぼっこは大好きだけど、水にぬれるのは何よりも嫌いというのがほんとのところ。
でも困っているこどもたちを見ると放っておけないのがこの二人なのです。
みんなを安心させてくれる雰囲気がとってもすてきでほっこり。みんなほしじいたけとほしばあたけが大好きなのが伝わってきますね。
私も95歳のおばあちゃんに会いたくなってきました~!!!
作者の石川基子さんは、京都教育大学特修美術科を卒業後、イラストレーターとして活動されていています。
本作は講談社絵本新人賞を受賞したデビュー作!シリーズの三作目が8月に出たばかりですのでぜひご覧ください☆
以上、子ども館酒井でした。
☆☆☆子ども館イベント情報☆☆☆
★おさんぽサロン(毎月第2水曜日)
10/11(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら
子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱(毎月第4日曜日)※12月のみ変更します。
10/22(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしようとおはなし玉手箱を開催します
さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★おはなし会(毎月第4土曜日)※12月のみ変更します。
10/28 (土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
長い間保存できるし、生のしいたけにはない栄養や旨みがあります。
きのこ村の外れにあるほだぎの里に、ほしじいたけとほしばあたけが住んでいました。
ふたりが一番好きなひなたぼっこをしています。「ええ天気じゃのう」とご機嫌さん。
きのこの村には他にも、ころころ転がってかわいらしいタマゴタケ、ケラケラと愉快に笑うオオワライタケ、きれい好きなホウキタケなどなどいろんなきのこたちが住んでいます。
ある時、ぬるぬるのヌメリイグチにつまずいて、キヌガサタケの大事なマントがやぶけてしまいました。話を聞いてくれるのはほしじいたけとほしばあたけ。
「菌類はみな兄弟」、「ほれ、ひなたぼっこですぞい」と、こどもたちにとっても優しいのです。
ある日、ほしじいたけが裏山にたきぎを拾いに来ていると、村のきのこたちが崖をのぞきこんでいます。どうやらタマゴタケくんが転がって崖から落ちてしまった様子。
「こりゃ大変じゃっ」と言うが早いか、「ほうあ!」と叫び、ふうわりと飛び降りました!薬草で手当てをして、さあ帰ろうとおんぶをしようとしましたが、カラカラのほしじいたけはうまくできません。
ましてや高い崖を登るなんてもってのほか。そこでほしじいたけはそろりと水へ浸かりました。むにょむにょむにょ、ぷっくり!と起き上がったその姿はー…!?
ひなたぼっこは大好きだけど、水にぬれるのは何よりも嫌いというのがほんとのところ。
でも困っているこどもたちを見ると放っておけないのがこの二人なのです。
みんなを安心させてくれる雰囲気がとってもすてきでほっこり。みんなほしじいたけとほしばあたけが大好きなのが伝わってきますね。
私も95歳のおばあちゃんに会いたくなってきました~!!!
作者の石川基子さんは、京都教育大学特修美術科を卒業後、イラストレーターとして活動されていています。
本作は講談社絵本新人賞を受賞したデビュー作!シリーズの三作目が8月に出たばかりですのでぜひご覧ください☆
以上、子ども館酒井でした。
☆☆☆子ども館イベント情報☆☆☆
★おさんぽサロン(毎月第2水曜日)
10/11(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら
子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱(毎月第4日曜日)※12月のみ変更します。
10/22(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしようとおはなし玉手箱を開催します
さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★おはなし会(毎月第4土曜日)※12月のみ変更します。
10/28 (土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも