バレエのおけいこ
絵本の内容
黒猫のミイさんは、まいちゃんからバレエを教わるのが大好き。
ある日、まいちゃんのバレエ教室にこっそり着いていくと…。
まいちゃんのお家に住んでいる黒猫のミイさん。バレエを習っているまいちゃんに、バレエを教えてもらうのが大好きです。
もっとうまくなりたいと思ったミイさんは、ある日まいちゃんの通うバレエ教室にこっそりついていきます。教室の先生に、私も習いたいと直談判したミイさん。なんて行動力!
先生は「もちろんよ」と優しく受け入れてくれました。
毎日毎日、教室でもお家でも練習するのに、全くうまく回れません。そこでミイさんはお月さまに手紙を書くことに。
「うまく回れますように」と、お手紙を出したその晩、ぬいぐるみのクマが動きだしました。さぁ、クマ先生のお稽古のお時間です。
体の軸をしっかり!頭を糸でひっぱられているつもりで。すると頭から白い紐が!!まわりのおもちゃたちもいっせいに動き出し…。
なんてかわいらしい世界なんでしょうか。
この絵本のオススメポイントは、もちろんこの夢のような不思議な世界観もですが、一番はミイさんのかわいらしさにあります。
だけどミイさんはかわいいだけではないんです。何がすごいって、どんなに辛くても、うまくいかなくても、練習を楽しいと言えるところなんです。
好きなことであっても、挫折してしまうことってありますよね。頑張ってもうまくいかないと、もう嫌だ!ってなってしまいがち。好きなことが嫌いになってしまったり、愚痴ばっかりになってしまったり…でもミイさんは一度もバレエの練習を投げ出したりしないんです。
落ち込んだりへこんでも、バレエを楽しいと言えるミイさんの姿に、心打たれること間違い無しです!!
作者の石津ちひろさんは、有名なバレエダンサーであるシルヴィギエムやジョルジュ・ドンの来日時に通訳を務めるほど!!バレエへの愛と知識の深さがたっぷりとつまった作品です。
イラストを描いた庄野サホコさんは絵本だけでなく、雑誌の表紙などイラストレーターとしても大活躍されています。リアルな動物をこんなに表情豊かにかわいらしく描けるのは庄野さんならではです。
さて、ミイさんはビルエットを回ることができたのでしょうか。ミイさんのバレエをぜひご覧下さい。以上喜久屋書店子ども館萩原でした。
【ご連絡】
定期イベントは、今後の予定が決まっておりませんので、HP・ツイッターにて随時お知らせしていく予定です。
もっとうまくなりたいと思ったミイさんは、ある日まいちゃんの通うバレエ教室にこっそりついていきます。教室の先生に、私も習いたいと直談判したミイさん。なんて行動力!
先生は「もちろんよ」と優しく受け入れてくれました。
それから毎日楽しく教室に通うミイさんでしたが、ビルエットをうまく回ることができません。これができればまいちゃんと同じクラスになれるのに…。
毎日毎日、教室でもお家でも練習するのに、全くうまく回れません。そこでミイさんはお月さまに手紙を書くことに。
「うまく回れますように」と、お手紙を出したその晩、ぬいぐるみのクマが動きだしました。さぁ、クマ先生のお稽古のお時間です。
体の軸をしっかり!頭を糸でひっぱられているつもりで。すると頭から白い紐が!!まわりのおもちゃたちもいっせいに動き出し…。
なんてかわいらしい世界なんでしょうか。
この絵本のオススメポイントは、もちろんこの夢のような不思議な世界観もですが、一番はミイさんのかわいらしさにあります。
だけどミイさんはかわいいだけではないんです。何がすごいって、どんなに辛くても、うまくいかなくても、練習を楽しいと言えるところなんです。
好きなことであっても、挫折してしまうことってありますよね。頑張ってもうまくいかないと、もう嫌だ!ってなってしまいがち。好きなことが嫌いになってしまったり、愚痴ばっかりになってしまったり…でもミイさんは一度もバレエの練習を投げ出したりしないんです。
落ち込んだりへこんでも、バレエを楽しいと言えるミイさんの姿に、心打たれること間違い無しです!!
作者の石津ちひろさんは、有名なバレエダンサーであるシルヴィギエムやジョルジュ・ドンの来日時に通訳を務めるほど!!バレエへの愛と知識の深さがたっぷりとつまった作品です。
イラストを描いた庄野サホコさんは絵本だけでなく、雑誌の表紙などイラストレーターとしても大活躍されています。リアルな動物をこんなに表情豊かにかわいらしく描けるのは庄野さんならではです。
さて、ミイさんはビルエットを回ることができたのでしょうか。ミイさんのバレエをぜひご覧下さい。以上喜久屋書店子ども館萩原でした。
【ご連絡】
定期イベントは、今後の予定が決まっておりませんので、HP・ツイッターにて随時お知らせしていく予定です。