絵本コラム - 大人も子供も大好き

かわうそモグ

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絵本の内容

かわうそ兄弟、絶対絶命!?
モグとアオメ(青い目をしているから“アオメ”)は、かわうその兄弟です。

文 小森香折 / 絵 長谷川義史 / BL出版

喜久屋書店のオススメ理由!

モグとアオメ(青い目をしているから“アオメ”)は、かわうその兄弟です。
モグは思わず目を覚ますほど、はらぺこでした。横ではアオメが捕ってきたばかりのまるまると太ったフナを口にくわえています。
横取りしようとしましたが、勝ったのはアオメ。くやしいモグは、「フナなんていらないもんね。いっぱいウナギを捕まえて、僕1人で食べてやる。」と、ザブンと川に飛び込みました。

しかし、いくら探してもウナギはまったく見つかりません。 通りかかった人間たちの言う事には、町では美味しいウナギが食べられるとのこと。
どうやら、人間が横取りしているばっかりに、川にはウナギがいないようなのです。

そこでモグは、「人間の町には、ぜったいに近づくな。」という、アオメからの言いつけをやぶってしまいます。
さらに、絶体絶命でなきゃ化けるなとも言われていましたが、モグからすればまさに今こそが絶体絶命のおなかぺこぺこ。
岸にあがるとササユリの花を頭にのせて、かわいい人間の娘に化けてしまいました。
上出来、上出来~

モグがホクホクと夕暮れの町まで来ると、暗いところを選んで歩きます。なぜって、格好は人間でも、影までは化けられずかわうそのままなのです。
うまいウナギ屋を覗くと、調理場でドジな若旦那がウナギの入ったカメをひっくり返していました。チャンスとばかりにモグは飛びつき、たまらずバリバリとかじりついてしまいます。

すると油断したモグの着物のすそから、しっぽがポロリ。即効でかわうそだとバレて、網でとらえられ、売りに出されます。
人相の悪い男に買われたモグは、みそ鍋にしようと町はずれの小屋に連れて帰られます。木にぶら下げられたモグが反省していると、一匹の野ねずみが声をかけてきました。

別のかわうそが、人間に化けて小屋に入っていったと言うのです。人相の悪い男がアオメなのだと勘違いしたモグは、男に向かってまぬけだのおかちめんこだの、さんざん悪口をたたきます。

怒った男がなた(・・)をふりあげたその時、月の光にうつされた男の影は人間そのもの。アオメじゃなかった!!正真正銘、絶体絶命のピンチを迎えたモグは果たして…!

文章を書かれた小森香折さんは、『ニコルの塔』(BL出版)で、ちゅうでん児童文学賞大賞と新美南吉児童文学賞を受賞されています。

ハラハラドキドキなかわうそ兄弟のお話は、大人気作家の長谷川義史さんのイラストがぴったり。
しっかりめの文章なので、簡単な文章が読めるようになったら次はこの本がおすすめです。

以上、子ども館酒井でした。

喜久屋書店 

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