ポカポカホテル
絵本の内容
たっちゃんのおうちのスリッパは、どこへいっちゃったの?
たっちゃんが、ひとりでさみしくお留守番をしています。
ふと、えんがわの窓ガラスをとおしてにわのほうをみてみると…。
庭にあったスリッパの片方を、くわえて走っていく動物がいます。
犬?とおもいきや、なんときつねではありませんか!
きつねは庭の垣根をくぐってお隣の庭にいってしまったので、たっちゃんは戸をあけてくつしたのまま庭へとびだしました。
「まてまてきつね。スリッパをかえせ。」とおおきなこえをあげて垣根をくぐりましたが、
おとなりの庭ではありません…。いつのまにか、雑木林のようなところにいるのです。
きつねはもうどこにもいません。
すると、足元で「きみもふゆごもりにいくの?」と、声がするのでみてみると、シマリスではありませんか!たっちゃんは、ついていくことにしました。
森の中は 落ち葉や切り株があったり、枝が通せんぼしていて シマリスはさっさといってしまったのですが、たっちゃんはうまくすすめません…。
頑張ってすすんでいくと「ポカポカホテルの入り口がみえてきたよ。」と、シマリスがいいました。
目の前には、山のような岩のような大きなものが立ちふさがっていて トンネルになっています。
中は真っ暗。
入り口にはちゃんと「ポカポカホテル 入り口」とやじるしがあります。
ほんとにホテルがあるのかなぁと、ドキドキしながら真っ暗なトンネルを進んでいくと…
木の枝という枝に、赤・青・緑・黄色・ピンク・花の模様・しま模様、いろんな色や模様のスリッパがきれいなお花の木のようです。
ふと、スリッパをのぞいてみると、その中でいろんな動物たちが冬眠しているのでした。
なんとそこではお家の庭でみかけた、きつねが受付をしています。
たっちゃんは、お家のスリッパを無事にもって帰ることができるのでしょうか?
わくわくドキドキしながら、自分もいっしょに冒険をしているような気持ちを楽しめるお話です。
そしていもとようこさんのかわいいイラストで、よりいっそう想像もふくらみ、大人もこどもさんもほっこりあったかいきもちになれる、この冬おすすめの1冊です。
以上子ども館 万波でした。
ふと、えんがわの窓ガラスをとおしてにわのほうをみてみると…。
庭にあったスリッパの片方を、くわえて走っていく動物がいます。
犬?とおもいきや、なんときつねではありませんか!
きつねは庭の垣根をくぐってお隣の庭にいってしまったので、たっちゃんは戸をあけてくつしたのまま庭へとびだしました。
「まてまてきつね。スリッパをかえせ。」とおおきなこえをあげて垣根をくぐりましたが、
おとなりの庭ではありません…。いつのまにか、雑木林のようなところにいるのです。
きつねはもうどこにもいません。
すると、足元で「きみもふゆごもりにいくの?」と、声がするのでみてみると、シマリスではありませんか!たっちゃんは、ついていくことにしました。
森の中は 落ち葉や切り株があったり、枝が通せんぼしていて シマリスはさっさといってしまったのですが、たっちゃんはうまくすすめません…。
頑張ってすすんでいくと「ポカポカホテルの入り口がみえてきたよ。」と、シマリスがいいました。
目の前には、山のような岩のような大きなものが立ちふさがっていて トンネルになっています。
中は真っ暗。
入り口にはちゃんと「ポカポカホテル 入り口」とやじるしがあります。
ほんとにホテルがあるのかなぁと、ドキドキしながら真っ暗なトンネルを進んでいくと…
木の枝という枝に、赤・青・緑・黄色・ピンク・花の模様・しま模様、いろんな色や模様のスリッパがきれいなお花の木のようです。
ふと、スリッパをのぞいてみると、その中でいろんな動物たちが冬眠しているのでした。
なんとそこではお家の庭でみかけた、きつねが受付をしています。
たっちゃんは、お家のスリッパを無事にもって帰ることができるのでしょうか?
わくわくドキドキしながら、自分もいっしょに冒険をしているような気持ちを楽しめるお話です。
そしていもとようこさんのかわいいイラストで、よりいっそう想像もふくらみ、大人もこどもさんもほっこりあったかいきもちになれる、この冬おすすめの1冊です。
以上子ども館 万波でした。