みそしるをつくる
絵本の内容
懐かしいけど新しい、おみそしるの絵本です。めしあがれ。
お正月に、お雑煮を食べた方も多いのではないでしょうか。メガネをかけていたら、目の前が見えなくなるほどたっぷりの湯気。
汁ものって、メニューにあるだけで食事が何ランクも格上げされるほど特別な存在です。
今回はお雑煮、ではなく、おみそしるの絵本です。
「おおきい おわん ちいさい おわん おみずをたっぷりいれまして。」から始まるこの絵本は、ひとことで言うと「レシピ本」です。
この一冊でおいしいお味噌汁が、本当に作れてしまいます。なのに、なぜか物語のように感じるのでとっても不思議。
それは、材料として使われているニボシや昆布が、キャラクターのように大切にあつかわれているからかもしれません。
実際に五匹のニボシは、たくさんのニボシの中からオーディションされて勝ち抜いたメンバーだそう。
そして写真絵本の中にさりげなく出てくるイラストが、楽しそうな雰囲気を存分に出しています。
お味噌汁を作るのに登場するお椀やお鍋は、撮影用に用意されたのではなく、すべて料理家の高山さんが実際に使っているものです。良い感じに使い古されて、いい味になっています。
この絵本のデザインや作中のイラストは、JTの広告を描かれたデザイナーの寄藤文平さんです。
「大人たばこ養成講座」のイラストを、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
絵本の最後の、「で で で で できました。」のところは、はじめはシンプルに「できました」だったそうです。寄藤さんの、徐々にお味噌汁が近づいてくる写真の演出に、文章も後から合わせられたのだとか。面白みがグッと増していますよね。
最後に気になる一文が。「ぎゅうにゅう いれても おいしいよ」。お味噌汁に牛乳?と思う人もいるかもしれませんが、おわんに入れてからドボドボと入れるのではだめですよ~!お味噌汁を鍋であたためながら、少しだけ入れるのが美味しくいただくコツだそうです。
みなさんのお気に入りの具はなんですか?大根やわかめ、豆腐にお麩など、想像するだけでほっこり。
最近の私のマイブームは、お味噌汁につぶした梅干を入れることです。
アクセントがついていて、一度食べて以降、なんだかふと食べたくなるメニューになりました。ぜひ牛乳と合わせてお試しください。
以上、子ども館酒井でした。
汁ものって、メニューにあるだけで食事が何ランクも格上げされるほど特別な存在です。
今回はお雑煮、ではなく、おみそしるの絵本です。
「おおきい おわん ちいさい おわん おみずをたっぷりいれまして。」から始まるこの絵本は、ひとことで言うと「レシピ本」です。
この一冊でおいしいお味噌汁が、本当に作れてしまいます。なのに、なぜか物語のように感じるのでとっても不思議。
それは、材料として使われているニボシや昆布が、キャラクターのように大切にあつかわれているからかもしれません。
実際に五匹のニボシは、たくさんのニボシの中からオーディションされて勝ち抜いたメンバーだそう。
そして写真絵本の中にさりげなく出てくるイラストが、楽しそうな雰囲気を存分に出しています。
お味噌汁を作るのに登場するお椀やお鍋は、撮影用に用意されたのではなく、すべて料理家の高山さんが実際に使っているものです。良い感じに使い古されて、いい味になっています。
この絵本のデザインや作中のイラストは、JTの広告を描かれたデザイナーの寄藤文平さんです。
「大人たばこ養成講座」のイラストを、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
絵本の最後の、「で で で で できました。」のところは、はじめはシンプルに「できました」だったそうです。寄藤さんの、徐々にお味噌汁が近づいてくる写真の演出に、文章も後から合わせられたのだとか。面白みがグッと増していますよね。
最後に気になる一文が。「ぎゅうにゅう いれても おいしいよ」。お味噌汁に牛乳?と思う人もいるかもしれませんが、おわんに入れてからドボドボと入れるのではだめですよ~!お味噌汁を鍋であたためながら、少しだけ入れるのが美味しくいただくコツだそうです。
みなさんのお気に入りの具はなんですか?大根やわかめ、豆腐にお麩など、想像するだけでほっこり。
最近の私のマイブームは、お味噌汁につぶした梅干を入れることです。
アクセントがついていて、一度食べて以降、なんだかふと食べたくなるメニューになりました。ぜひ牛乳と合わせてお試しください。
以上、子ども館酒井でした。