簡単に三つ
働く、食べる、眠る　

気持ちよく働き、自分で料理したものを食べ、快適に寝る。。。
そして、それを出来ることに感謝する。
そんなことちゃんと出来てるの？と、言われたら。。。ちゃんとは出来ないよ。
だって忙しいもん（笑）

私が思う生活の基本であり、それをきちんとすることが常に目標。
それと、出来ることはやる。
人が生活していくのに大切なことはだいたい幼稚園の間に教わっていると思う。
それを土台に毎日を丁寧に暮らしたい。

早寝早起き。
挨拶 (おはよう、ありがとう、ごめんね)。
おかたずけ。
お手伝い。
感謝の気持ちをあらわす。
困ってたら助けてあげる。
なんか落ちてるのに気づいたら通り過ぎずに拾う。
使ったら元にもどす。
開けたら閉める。

もったいない。

電気は消す、
水をとめる、
食べ物を捨てない、
そんな人間的基本。

それを自然に身に付けてる人は素敵だ。
どうゆうご両親に育てられたのかと想像が駆り立てられる。

ある日、うちの小4の娘が学校課題で節水について取り組んでいた。
学校から親御さんも何かひとつ手伝ってあげて下さいとお便りがきた。
まずは、節水に対してのどれだけ意識があるかの項目アンケート。
その時は無駄遣いをしてるつもりはなかったが、今となっては節水からは程遠い生活だったと思う。

私は熱しやすく凝りやすい。
100均でバケツを三つ買い、節水生活が始まった。
台所、風呂、トイレ、洗濯機 、ベランダ間でそのバケツはクルクルするようになる。
一ヶ月目、小4と小3の娘と私はいかに同じ水を使いに使いまくってから捨てるとゆうことを追求。
「こうしょっか！」
「まだ使えるねー」
と普段はほとんどやらなかったベランダや玄関外廊下まで掃除するようになる。
とにかくもう使いようのない水になるまで使いまわす。
そして申し分ないくらいに汚れた水を流す時の達成感。。。
それを三人で楽しんでいた。

ある時はすごい豪雨で、雨どいが壊れてるうちのベランダは滝のように水が落ちてくるんだが、三人とも考えることは皆同じ。
一斉に三つのバケツ取りにいって、並べた。
一瞬でたまる。
まだまだ落ちてくる。
その時から、外に置いてた缶、ペットボトル用の45ℓゴミ箱は水亀と化する。
水がザバザバ落ちてくる音と感覚は飽きずにいつまでも見ていられる。
滝を見物するのと同じ。
マイナスイオンたっぷりなのかな。。。
三人でウキャウキャ♪言いながら自分らも水浸しになっていた。

トイレのタンクの水を流すのはお客さんが来た時だけ。
他所でトイレを流す時は、「あ。。。うんこ流すだけやのに新しい水が流れていく。。。」とつぶやいている娘達。
すごい感覚を養えたような気がする。

子供の節水レポートもかなり注目してもらったようだ。

2ヶ月6000円だったのが3000円にまで減らせた。
チビらはいつもくる水道使用量の紙みて大興奮！
3分の1には減らせたんじゃないかなと自信があったので私としては、正直 あれ？！こんなもんなの？とゆう感じだったんだけど。。。
だってもうこれ以上は減らないよってゆう徹底ぶりの2ヶ月。

さて、それを続けれるのかとゆうところですが。。。
続いているとゆうよりは、
もうやめられない。（笑）

前より長い時間
水と過ごすようになって、気分を落ちつける方法を
見つけてしまった。

汚れて濁ってても、静かに置いてるとやがて沈んで表面が清んでくる。
何かあったらバタバタ騒ぎたてず、ちょっと静かに落ち着いてみようと思う。
時間に焦ると大抵こぼす。それで余計に時間がかかる。
急いでる時ほど丁寧にいこう。

子供らがやればやるほど、あちゃこちゃびちゃびちゃ。
そのたびに拭き掃除できるので、今はどこでも洗濯物を床における程。
トイレも毎日拭き掃除。キレイになって良い。

一日中水汲みで終わる国があるんだってと子供らに教えてもらった。
日本みたいに周りが海で囲まれていて水に恵まれている国。
ずーと陸が続いていて水源までいちいち20kmもかかる国。
毎日毎日バタバタと生活していた自分だったが、それは自らそうしていただけだったことに気がついた時でした。

4ヶ月で6千円節約になったので、1500円のバスポンプ買った。
三人でどえらい感動☆
わあ～すごいすごい(ﾟOﾟ)
節水にバケツと素手で取り組んでた私達にはすごいハイテクノロジーに見えた。
1500円のバスポンプが 笑
なんで2ヶ月目で買わなかったの？！と言いながらポンプくんと名までつけられてえらい可愛がられよう。スイッチon の奪い合い。

最初うちに来た母や友達などは、転がってるバケツ見て、この人またなんかやりだしたよ。。。と笑ってたのに、
最近あちら側の家々のトイレでちらほらバケツを発見する。
楽しい。。。
良い連鎖作用だ。

今日も洗濯機からバケツへの排水をみながら一日の計画が始まった。
ジャ～～～～