おまたせまちあわせ
絵本の内容
仲良しのこぐまのすみくんとたあくん。ふたりは何度も待ち合わせを約束するのですが中々会うことが出来ません。
ちいさな村のふたつのおかに、ふたりの仲良しこぐまがいました。
すみれおかのすみくんは、あわてんぼうさんで、いつもせかせかしています。
たんぽぽおかのたあくんは、のんびりやさんで、いつもにこにこしています。
そんなある日の事、ふたりはなかよしえんでふねを作りました。
このふねを小川に浮かべようとふたりは約束し、家に帰ってから小川で待ち合わせをすることになりました。
すみくんは、家に帰ってすぐに小川へ向かいました。けれどたあくんは、家に帰ると弟とのんびり遊んでいました。
お母さんに「待ち合わせしているんでしょう?」と言われ、そうだったと思い出して小川へ向かいました。けれど、ふたりとも同じ小川に着いたのに待ち合わせの場所をきちんと決めていなかったため、ふたりは会えませんでした。
次の日もふたりはまた遊ぶ約束をして、今度は待ち合わせの場所まで決めました。
すみくんは家に帰ってきてまたすぐに向かいましたが、たあくんは焼きたてのクッキーをのんびりと食べていました。お母さんにまた言われ、向かおうとすると雨が降っていたので、やんでから行こうとなりました。
待ち合わせの場所はきちんと決まっていたのですが、今度は時間を決めていなかったため、またしても会うことが出来ませんでした。そしてまた次の日も約束をするのですが…。
今では携帯電話をほとんどの人が待ち歩いているので、待ち合わせの時不安にならないですよね。
昔は待ち合わせ場所に待っている人が中々来ず、どうしたのだろうかと不安になっていたり、向かっている途中で急に行けなくなっても連絡がすぐにできなくてどうしたらいいのかなど、問題が色々ありましたよね。
私も曖昧な記憶なのですが、学生時代のときに携帯を持っていなくて道に迷って待ち合わせ場所にたどり着けず、友だちを長い時間待たせた事がありました。
あの時は確か必死でどこかのお店の人に聞いた気がします(笑)。
今当たり前のように「今どこにいる?」や「遅刻します」や「場所や時間が変更になりました」など、すぐ連絡が取れるってすごく便利になったなと改めて思いました。
待ち合わせしても中々会うことできないふたりは、果たしていつになったら会えるのか、そして待ち合わせをするのに場所や時間をきちんと決めることが、どれだけ重要なのかをきっと学べるはずです。
以上子ども館宗像でした。
すみれおかのすみくんは、あわてんぼうさんで、いつもせかせかしています。
たんぽぽおかのたあくんは、のんびりやさんで、いつもにこにこしています。
そんなある日の事、ふたりはなかよしえんでふねを作りました。
このふねを小川に浮かべようとふたりは約束し、家に帰ってから小川で待ち合わせをすることになりました。
すみくんは、家に帰ってすぐに小川へ向かいました。けれどたあくんは、家に帰ると弟とのんびり遊んでいました。
お母さんに「待ち合わせしているんでしょう?」と言われ、そうだったと思い出して小川へ向かいました。けれど、ふたりとも同じ小川に着いたのに待ち合わせの場所をきちんと決めていなかったため、ふたりは会えませんでした。
次の日もふたりはまた遊ぶ約束をして、今度は待ち合わせの場所まで決めました。
すみくんは家に帰ってきてまたすぐに向かいましたが、たあくんは焼きたてのクッキーをのんびりと食べていました。お母さんにまた言われ、向かおうとすると雨が降っていたので、やんでから行こうとなりました。
待ち合わせの場所はきちんと決まっていたのですが、今度は時間を決めていなかったため、またしても会うことが出来ませんでした。そしてまた次の日も約束をするのですが…。
今では携帯電話をほとんどの人が待ち歩いているので、待ち合わせの時不安にならないですよね。
昔は待ち合わせ場所に待っている人が中々来ず、どうしたのだろうかと不安になっていたり、向かっている途中で急に行けなくなっても連絡がすぐにできなくてどうしたらいいのかなど、問題が色々ありましたよね。
私も曖昧な記憶なのですが、学生時代のときに携帯を持っていなくて道に迷って待ち合わせ場所にたどり着けず、友だちを長い時間待たせた事がありました。
あの時は確か必死でどこかのお店の人に聞いた気がします(笑)。
今当たり前のように「今どこにいる?」や「遅刻します」や「場所や時間が変更になりました」など、すぐ連絡が取れるってすごく便利になったなと改めて思いました。
待ち合わせしても中々会うことできないふたりは、果たしていつになったら会えるのか、そして待ち合わせをするのに場所や時間をきちんと決めることが、どれだけ重要なのかをきっと学べるはずです。
以上子ども館宗像でした。