[きれい] [感じが良い]と言われる女性が気をつけていること Part2
たかが、“挨拶”と侮ってはいけません
人から「きれい」「感じが良い」と言われている人は、“礼節”を重んじます。
特別な場面で気を付けることは簡単です。大切なのは日常のマナーです。
まずは“挨拶”です。
挨拶は、基本的な人間社会のマナーであり、大人の女性としてあなたが魅力を持てるかの最低ラインです。たかが、“挨拶”と侮ってはいけません。
あなたが親御さんからどのような躾を受けて育ったのか、あなたが社会性を持ち合わせているか、挨拶一つに表れます。
“挨拶”が出来ると言うことで相手はあなたを礼儀ある人、と好意的に受け入れます。
家庭や職場ではもちろんですが、ご近所さん、スーパーのレジ係の方に、毎朝立ち寄るコンビニの店員さんに、心を込めた挨拶をしましょう♪
口先だけの挨拶、無表情な挨拶、アイコンタクトなしの挨拶、これらは相手を空しくがっかりさせるだけです。あなたの挨拶は、相手を空しくさせていませんか?
また、がっかりさせていませんか?
ポイントをおさえましょう!
ポイント1
先手必勝です。前回お伝えした“笑顔”と今回の“挨拶”、この2つは、常に先手必勝です。
相手よりも先に、あなたから心を込めた“笑顔”と“挨拶”を贈って下さい。
ポイント2
挨拶言葉の前に、相手の名前を呼びましょう。
“おはよう”だけでなく、「○○ちゃん、おはよう」、「○○課長、おはようございます。」と心を込めて相手の名前を呼びましょう。
相手の名前や肩書を添えることで相手の人格を尊重する気持ちを表し、とても好意的です。
あなたは毎日の挨拶に心を込めていますか?
お子様に挨拶の大切さを伝えていますか?
美しい言葉を伝えること
次に一言の気持を美しく伝えましょう。
日本語には、「どうも」という便利な言葉があります。
お礼を言う時に、「どうも」
恐縮する時に、「どうも」
迷惑をかけた時に、「どうも」
謝るときに、「どうも」
挨拶するときに、「どうも」
苦労を労う時に、「どうも」
いつでもどこでも「どうも」 どこかがおかしいと思いませんか?
言葉はとても大きな力を持っています。
どんなにきれいな人でも、素敵な笑顔でも肝心のお礼のお詫びの言葉が「どうも」では、教養のない女性と思われます。
あなたの気持が相手に伝わりませんし、相手に対してとても失礼な行為です。
お礼を言う時に、「ありがとう」
恐縮する時に、「恐れ入ります」
迷惑をかけた時に、「失礼いたしました」
謝るときに、「申し訳ございません」
挨拶するときに、「お世話になります」
苦労を労う時に、「ご苦労さまです」
美しい言葉であなたの気持を伝えることは、あなたの魅力を伝えることです。
カフェで注文を聞かれた時、ただ「紅茶」と言うのではなく、「紅茶をお願いします。」、レジを済ませた後、無言で店を出るのではなく、「ご馳走さまでした」と会釈することが美しい大人の女性です。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、案外出来ていない女性が多いのです。
あなたは出来ていますか?
お子様に伝えていますか?
プレシャス・フィニッシングスクール マナー講師 植木 典子
もっと日本の女性は綺麗になれるはず!という思いのもとプレシャス・フィニッシングスクールをされています。これはエレガントな女性に必要な立ち振る舞い、所作そしてマナーを学ぶスクールです。