芸術的生活 美の秘訣その三 「柔らかくて愛情たっぷり」
ネガティブも愛する
ポジティブシンキングが世の中溢れかえっているが、 同時にそれだけのネガティブ思考が渦巻いている。
ポジティブ本が売れ続けている限り、ネガティブは蔓延する。
ここでのポジティブは愛や喜びなどの人間の光部分でネガティブは 怒りや憎しみの闇部分だとしよう。
誰もがネガティブ感情を忌み嫌い 、ポジティブになろうとする。
ポジティブな態度でいれば、そういう流れに変化していくという。
確かに苦い顔をされるよりは笑って居てくれる方がこちらは気持ちいいし楽。
仕事や公的な場では物事もスムーズであろう。
営業中に上手く利用できるのであればとても良いと思う。
ポジティブ思考は良いけれど、ネガティブ部分というのは取り除けない。
ポジティブを追ってるうちはなくならない。
その二つは相違一体なので 闇を消そうとしても、結局はネガティブをポジティブの殻で覆ってるだけにしてしまう。
親はいつでもお手本で、子は親の鏡だと、正しくいようと、自分に負けないようにと頑張る。
子を思い頑張る親の姿は素晴らしい。
苦しい時も子供の前では明るく振舞う。
でも子供が10歳も過ぎてきたらそのうちに無理もばれてくる。
親が頑張ってしまえば、子供も頑張りざるを得ない。
うちの上の子は笑顔が素敵、でもかなり心の淋しさを隠しているよ とこないだ指摘をうけてしまいました。
今年上の子は11歳。
10年かけてこのように素敵な笑顔で対応できる社会性を身につけてあげてしまったので、あとの10年は共に心を開いてネガティブもポジティブも自分まるごと愛せる‘柔らかさ’を一緒に身につけていきたい。
柔らかく生きる
硬い頭に比例してか、ダンサー でありながら私は身体も比較的硬い。
しかも毎日欠かさずストレッチをしようとも、年々硬質化していく。
私の勤めるスタジオにマスターストレッチを指導される方がいてその術を受けさせて頂いたのでご紹介☆
MasterStretch イタリアのトップバレエダンサーが開発したといわれる、ピラティスやヨガ、バレエなどの様々な要素を取り入れたメソッド。
底が扇型になった分厚い器具をシューズにつけて履き、その傾斜や大きさ、重さを利用して身体の中心を軸とし前後に揺れる運動で構成していく。
怪我をしやすくなるのは、柔軟性、筋力が不足しているのに関係するので、身体のバランスと筋力の強化が必要。
アスリートやダンサー、とくに体を痛めてる方にオススメ!
意識は高いが動きは単純なので、産後の回復や怪我のリハビリにも最適な分野です。
当然のことながら、頭も身体も柔らかいにこしたことはない。
「がっちがちな女だな…」と思ったら是非一度(^-^)/
料理も仕事も子育ても愛情プラスで大きく変わりますね。
柔らかくて愛情たっぷりな女性、憧れの美です♪
ダンサー Chiaki DolceVita
1971年生まれ 天秤座。
9歳&10歳2児のシングルママ。
インストラクター、コリオグラファーとし、兵庫、大阪のスクールで活躍。
舞台の構成や演出、衣装デザイン、装飾なども手がける。
Studio Shanty、DanceSchool S.、avex artist academy、Studio Mordern Millieほか