ほんとうのことをいってもいいの?
絵本の内容
お母さんに嘘をついて友達と遊びにいこうとした「リビー」。
はじめての嘘に心が苦しくなったリビーは、本当のことだけを言おうと誓いますが…?
「オルボスにエサと水をやったの?」と、お母さんに言われたリビーは「やったわ、ママ」と、とっさに嘘をついてしまいます。
お母さんに問い詰められたリビーはすぐに白状しますが、初めての嘘に涙があふれ…
こんな気持ちになるくらいなら二度と嘘はつかない!本当のこと言い続けよう!と誓います。
だけど、正直に話せば話すほど事態は最悪な事に…
友達の靴下に穴があいていること、友達の過去の失敗、近所のお庭がジャングルのようなこと…
それを聞いたみんなはカンカン!
リビーはみんながなぜ怒っているのか分からず…
確かに嘘をついてはダメですよね!だけどそれよりもダメなことは、人を傷つけること。
事実を伝えるだけならとっても簡単なことだと思います。
大切なのはどう伝えるか。
嘘がダメとゆうことだけでなく、そこからまた一歩踏み込んだ「本当のことをどう伝えるか」といった難しい問題をとても分かりやすく描いています。
リビーも「言われたら嫌な本当のこと」を人から言われ自分の過ちに気付きます。
大切なのは気付いた後にどうするか…
その後もきちんと最後まで描かれているので、そこも見どころの一つです。
私がこの本の中で一番印象に残っているのは、本当のことを言うリビーがとっても嫌~な子に見えるところです。
正直だけど無神経な人でなく、正直で良い人に生まれ変わったリビーの成長は必見です!
読み聞かせとなると、子どもには少し内容が難しいかも…
なので教育的に!とゆうよりはおもしろいお話として、感情こめて読んであげてみては?
きっと大切なメッセージが伝わるのではないでしょうか。
作者は子どもの本を数多く執筆しているパトリシア・C・マキサックさん。
イラストを担当したのは、「ケイトと豆のつる」など、絵本の挿絵で活躍中のジゼル・ポターさんです。
翻訳はふくもとゆきこさん。彼女は現在、武庫川女子大学で英語・児童文学を講じながら、翻訳家としても活躍されています。
絵本界でのベテラン勢が集結したとってもためになるこの絵本!ぜひ読んで見て下さい!
以上、喜久屋書店子ども館萩原でした。
☆~☆~☆~☆子ども館イベント情報☆~☆~☆~☆
★小学館 辞書引きイベント
お子様に辞書引きの楽しさを体験していただけます。
5/3(土)12:00~16:00でいつでもご参加いただけます。
※申込不要 参加費無料
※対象 :小学校低学年くらいから
★おさんぽサロン
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
5/14(水)11:00~12:00
※要申込 定員:10名 参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★おはなし会
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
5/24(土) 15:00~15:30
※申込不要 参加費無料
※対象:どなたでも
お母さんに問い詰められたリビーはすぐに白状しますが、初めての嘘に涙があふれ…
こんな気持ちになるくらいなら二度と嘘はつかない!本当のこと言い続けよう!と誓います。
だけど、正直に話せば話すほど事態は最悪な事に…
友達の靴下に穴があいていること、友達の過去の失敗、近所のお庭がジャングルのようなこと…
それを聞いたみんなはカンカン!
リビーはみんながなぜ怒っているのか分からず…
確かに嘘をついてはダメですよね!だけどそれよりもダメなことは、人を傷つけること。
事実を伝えるだけならとっても簡単なことだと思います。
大切なのはどう伝えるか。
嘘がダメとゆうことだけでなく、そこからまた一歩踏み込んだ「本当のことをどう伝えるか」といった難しい問題をとても分かりやすく描いています。
リビーも「言われたら嫌な本当のこと」を人から言われ自分の過ちに気付きます。
大切なのは気付いた後にどうするか…
その後もきちんと最後まで描かれているので、そこも見どころの一つです。
私がこの本の中で一番印象に残っているのは、本当のことを言うリビーがとっても嫌~な子に見えるところです。
リビーは素直な良い子なのに、本当のことの言い方やタイミングひとつでこんなに印象が変わってしまうなんて…。
正直だけど無神経な人でなく、正直で良い人に生まれ変わったリビーの成長は必見です!
読み聞かせとなると、子どもには少し内容が難しいかも…
なので教育的に!とゆうよりはおもしろいお話として、感情こめて読んであげてみては?
きっと大切なメッセージが伝わるのではないでしょうか。
作者は子どもの本を数多く執筆しているパトリシア・C・マキサックさん。
イラストを担当したのは、「ケイトと豆のつる」など、絵本の挿絵で活躍中のジゼル・ポターさんです。
翻訳はふくもとゆきこさん。彼女は現在、武庫川女子大学で英語・児童文学を講じながら、翻訳家としても活躍されています。
絵本界でのベテラン勢が集結したとってもためになるこの絵本!ぜひ読んで見て下さい!
以上、喜久屋書店子ども館萩原でした。
☆~☆~☆~☆子ども館イベント情報☆~☆~☆~☆
★小学館 辞書引きイベント
お子様に辞書引きの楽しさを体験していただけます。
5/3(土)12:00~16:00でいつでもご参加いただけます。
※申込不要 参加費無料
※対象 :小学校低学年くらいから
★おさんぽサロン
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
5/14(水)11:00~12:00
※要申込 定員:10名 参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★おはなし会
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
5/24(土) 15:00~15:30
※申込不要 参加費無料
※対象:どなたでも