美コラム - 内面も外見も美しく

芸術的生活 美の秘訣その五 「美しい人はひとを幸せにできる人」

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こだわりと美学

「私のいい所おしえて!!(>_<)」と夜中に悲壮なメール。
職業柄かして、いろんな年代の女性がよく悩みをうちあけてくれます。

悩みの原因はいろいろですが、私世代の女性って極端に二手にわかれる感じがする。。。
あるラインを越えれたか越えれないか。

越えれずの人は常に悩んでいる感じ。
悩むのを生き甲斐と化しているような人も。
何かと困った顔。納得いかず鬱屈している様。。
そして、ありとあらゆる言い訳を探している。

他人と比べて自分をあまり良く思えないこと 、劣等感の塊、わざわざ探して無いものねだり。

そんな風に足枷のある、褒めてももらえず他とばかり比べられて育ってきた可哀想な私達世代。

外ばかりみていて、人の測りで自分をはかっていれば、悩みは尽きないでしょう。
若いうちは多いに外を見て聞いて考えてそれが自分の要素ともなっていくのですが、ある程度いい年にもなってくれば、自分の中にもう十分に要るものは揃っているはずなのです。

なので 持っていない、まだ足りないと感じるなら、外を見ないようにすることです。

意識を自分の内側に置いて落ち着いて整理していきましょう。
境遇や性、自分の運命は受け入れていくことにして、今までの自分の人生にけじめつけていく。

やり残した悔いだけをずっともっていても、それを今から取り戻せるわけでない。赦し捨てれるものはもうすっきり捨ててしまう。

いらないものがなくなってくると不思議と自然に大切なものがよく見えるようになってくる。
絶対に譲れないものが見つかってくる。
それが自分のこだわりとなり
こだわりを自分の美学としていく。

美学は強い味方になる。

事があるごとに、自分の美学に反しているかいないかと、判断の基準になり自分に相応しいを選択をできるようになる。

前が一直線に見えてきたら、雑音は気にならなくなってきます。

『こだわりと美学は自分の強い味方。』

発想と回避

ゆっくり遊んだり休めない性分。すぐもったいないと思ってしまう貧乏性。
これら、美が遠のいていく……☆

『休む、遊ぶ、癒す』
は余裕があるからするのではなく余裕を持つために必要。

私達は1人で仕事して1人で生活してはいけず、人と共に生きているので、心に余裕がないと自分のことも受けきれず周りに影響していきます。

誰かが休んでいるのか許せない。
人が楽しんでいるのが気に入らない。
子育て中のお洒落や、いい年の恋愛を頭ごなしに否定する人もいたり…笑

上手く遊びを楽しめない人は、人の楽しむ喜びを喜ばない感じがあります。

そして賢く節約、質素、エコとは別もの、必要大事なものまで秤にかけちゃう 。
「すぐもったいない性」は事と次第では品位が落ちていく。

食べるもの、いつも使うもの、人に与えるもの、そして自分の必要なものまでは厳選し落とさずいく方がいい。
本当に価値あるものにお金は使うと決めるとよいです。

ものは考えよう。
遊ぶ、休む、癒す時間、そして自分に使うお金を考える時、それは仕事だと思うことにしてます。

人と一緒に生きていくには、優しさ、包容力、よい言葉、笑顔 という余裕は欠かせず、それらは物事を円滑にし、うまく回る方法を自然につくっていく。

人間関係をひっかかりにくい状態にしておくと物事もスムーズ。
結果、仕事の効率はよくなる。

なので、自分にかけるお金は経費で、
自分にかけている時間は、今、儲けていると考える。

すると不思議ともったいない精神がひっこんで、めいいっぱい有意義に時間もお金も使う方法を考えれるようになります。

美しさを保つのも。

女の人は自分が綺麗だとウキウキするけど、そうでないとそれがストレスになる。
劣等感で般若顔になるよりも素敵笑顔振りまいて歩いてる方がおまけがいっぱいついてくる。

手っ取り早く適当なお菓子で気を紛らわしたくなる時は、
それをしないことにより素敵プレゼントがもれなくついてくると思って☆

美しいひとでいるために

理性と叙情性と

それでも人生はなかなか儘にならないことだらけ。
自分の切なる思いも願いも届かず、うまく形に表せない時はたくさんある。

だけど私達は大人。
何でも欲しがり感情のままに言いたいこと言って思慮分別なく振舞ってはいけないのです。

それは若気の至りと言える間だけ。
ではその思いは消し去るのか。
すべての犠牲にしとくのか。

そんなことはない。

大人には知恵があり、深く生きた情緒がある。
知恵を使ってうまくそのエネルギーを転換し、感じやすい心で悪いものは避け、よいものに触れていく。

食べる、飲む、喋ることで日々過ごすともったいない。

音楽や文学、絵画 、舞踊、ファッション、建築 。。。と、私達の周りにはこれだけ素敵なものがたくさんあるのに。

そんなものたちの力をかりて、刺激を受けて、自分に相応しい表現を見つけて自分を演出していくのです。

やっと大人を楽しめるのだから。

恋に焦がれて鳴く蝉よりも
    鳴かぬ蛍が身を焦がす

あら、素敵☆
本当の美しさは人を幸せにもできますね☆彡

素敵な大人になりましょ ♪

ダンサー Chiaki DolceVita

1971年生まれ 天秤座。
9歳&10歳2児のシングルママ。
インストラクター、コリオグラファーとし、兵庫、大阪のスクールで活躍。
舞台の構成や演出、衣装デザイン、装飾なども手がける。
Studio Shanty、DanceSchool S.、avex artist academy、Studio Mordern Millieほか

» Studio Shanty

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