ママだって女の子 綺麗って言われたい!
家事、育児、仕事に、追われて忙しい毎日。
ある時、鏡に写る自分と出会って
「???え?だれやこのおばさん?」ってことは、ないですか?
出かける前のキメ顔や、キメポーズじゃなく、「あ~~!油断してたあ!」って言う瞬間の自分をみて、愕然となる―――。
綺麗な奥さんや、綺麗なお母さんを嫌がるご主人やお子さんはいませんよね?
むしろ喜んでくれるはず。
ママだって女の子なんやから、綺麗になるための自分磨きはずっと続けていきたいものです。
やっぱり姿勢!
ふとした瞬間に目に入る自分の姿、姿勢はどうですか?
どんなに綺麗にヘアメイクして、綺麗な洋服を着ても、背中を丸めて、がに股で歩いていては、ちっとも美しくないですよ。
生活の便利さが上がるにつれ、足を閉じる、口を閉じる、背筋を伸ばすなどの、基礎的な筋力が落ちてきているように思います。
電車の中でみかけたことはありませんか?
口をあけてマスカラを塗ってる若い女の子。背中を丸めて足を広げて、ついでにバックまで開いてたりして(笑)
また、高いヒールの靴を履いてはみたものの、膝が曲がって、ヒップホップ踊りながら歩いてるの?って女の子もいます。
子育てママでも出来る!いえ、やらなきゃ!
綺麗の第一歩。
凛!とした姿勢を保つために、忙しくても手軽に出来るエクササイズはじめませんか?
姿勢を保つために必要な筋肉とは、インナーマッスルと言われる、体の表面ではなく奥のほう、骨や内臓に近い部分についている筋肉です。
普通は意識して使うものではないので、分かりにくいと思いますが、ここを鍛える事で、姿勢は美しくなり、基礎代謝が上がって太りにくくなり、体温まで上がるうえ、肌のターンオーバーも早くなり、お肌までもが綺麗になります。
代表的なのは、ピラティスやヨガですが、なかなか一人で続けられるものではありません。定期的にスタジオに通うのが理想ですが、子育て中はそうもいきませんよね!?
そこで、便利なのが、柔らかいボールです。
直径15~20cmくらいの、子供が遊ぶボールで十分!
少し空気は抜け気味くらいのほうが良いです。
いすに座ってる時に膝に挟む。
腿の付け根に挟んで歩いみる。
腰や背中がこって固まってる時は、ボールの上に寝転んで、ごろごろとマッサージしてみる。
うつぶせでおなかの下にいれて、おなかのマッサージをすれば便秘解消や、気持ちをほぐす効果があります。
特に、腿に挟んでいる時に使う内腿の筋肉、腿後ろの筋肉。
そして、骨盤底筋群と呼ばれる、骨盤の底の筋肉、ここが使われると、自然とおなかの中の筋肉が鍛えられ、連動して姿勢を保つための筋肉が強くなっていきます。
もちろん、子供とボールをコロコロさせて遊ぶことも出来るし、空のペットボトルを並べて、ボーリングごっこもできます!一石二鳥?三鳥?もっと使えるかも?!
Tシャツにジーンズにスニーカーでも、姿勢がいいとかっこいい!!
綺麗な奥さん、綺麗なママをご主人やお子さんに自慢してもらっちゃいましょう!
やっぱり、女の子って、基本的にほめられて伸びるものですから(笑)
ヨガ、ピラティスインストラクター 岩崎 小夜子
大阪市内、神戸のフィットネスクラブやスタジオでレッスンしています。
21歳~15歳の3男1女の母。
子供を産み終えて、体型を戻すためにヨガやピラティスをはじめました。