うさこちゃんとうみ
絵本の内容
ある日とうさんのふわふわさんがうさこちゃんにたずねます。
「大きな海に行きたい人だあれ?」
ある日、うさこちゃんの父さんのふわふわさんがうさこちゃんにたずねます。
「砂丘と貝のある大きな海に行きたいひとだあれ?」
「あたし あたし!」とうさこちゃんは大はしゃぎ。
とってもやさしい父さんは、
うさこちゃんがくたびれないように車輪のついたくるま(台車?)に
うさこちゃんを乗せてひっぱっていってくれました。
砂山でお城をつくったりいろんなかたちの貝をひろったり、うさこちゃんよかったね☆
作者のディック・ブルーナは、1927年にオランダで産まれました。
お父さんが出版社を経営していたこともあり、さまざまな本を読んでいるうちに、
ある時レンブラントやゴッホの作品と出会い油絵をはじめます。
いつしか画家になる事を夢見た彼は、
高校中退後アーティストとして生きていくことを決意。
様々なアーティストの画法を研究し、自らのデザインスタイルを確立していきました。
グラフィックデザイナーとして働き出してからは、
ミステリー小説を中心に年間100冊もの装丁をこなす人気デザイナーに。
そして出来上がったみなさんご存知のうさこちゃんは、
1964年に日本で翻訳されてから今年でなんと50年!いまでは世界中で親しまれています。
シンプルな線と明解な色彩は、子供たちに大人気。
彼が使う色は赤・青・白・緑・黄色で『ブルーナカラー』と呼ばれます。
(後に犬やぞうを描くための茶色と灰色が付け加えられました。)
手になじみやすい正方形の絵本がかわいくて印象的です。
数年前私が行ったディック・ブルーナ展では、ブルーナがイラストを描く様子がスクリーンで見ることができました。
ゆっっっくりとたっっっぷりと時間をかけて少しずつ少しずつ筆をすすめるのです。
その映像を見るのに少し行列が出来ていたほどです(笑)
シンプルなイラストと構図は大切に丁寧に描かれたものだとわかりました。
たくさんあるうさこちゃんシリーズのなかでも私が特に好きなのは、
うさこちゃんがひかえめなレースのついた水泳パンツをはいている、
この『うさこちゃんとうみ』です。
1ページ4行ずつのリズムが心地のいいブルーナの絵本を手にとってみてはいかがでしょうか。
以上、子ども館酒井でした。
☆~☆~☆~☆子ども館イベント情報☆~☆~☆~☆
★おさんぽサロン
7/9(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら
子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★おはなし会
7/26(土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱
7/27(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしようとおはなし玉手箱を開催します
さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
「砂丘と貝のある大きな海に行きたいひとだあれ?」
「あたし あたし!」とうさこちゃんは大はしゃぎ。
とってもやさしい父さんは、
うさこちゃんがくたびれないように車輪のついたくるま(台車?)に
うさこちゃんを乗せてひっぱっていってくれました。
砂山でお城をつくったりいろんなかたちの貝をひろったり、うさこちゃんよかったね☆
作者のディック・ブルーナは、1927年にオランダで産まれました。
お父さんが出版社を経営していたこともあり、さまざまな本を読んでいるうちに、
ある時レンブラントやゴッホの作品と出会い油絵をはじめます。
いつしか画家になる事を夢見た彼は、
高校中退後アーティストとして生きていくことを決意。
様々なアーティストの画法を研究し、自らのデザインスタイルを確立していきました。
グラフィックデザイナーとして働き出してからは、
ミステリー小説を中心に年間100冊もの装丁をこなす人気デザイナーに。
そして出来上がったみなさんご存知のうさこちゃんは、
1964年に日本で翻訳されてから今年でなんと50年!いまでは世界中で親しまれています。
シンプルな線と明解な色彩は、子供たちに大人気。
彼が使う色は赤・青・白・緑・黄色で『ブルーナカラー』と呼ばれます。
(後に犬やぞうを描くための茶色と灰色が付け加えられました。)
手になじみやすい正方形の絵本がかわいくて印象的です。
数年前私が行ったディック・ブルーナ展では、ブルーナがイラストを描く様子がスクリーンで見ることができました。
ゆっっっくりとたっっっぷりと時間をかけて少しずつ少しずつ筆をすすめるのです。
その映像を見るのに少し行列が出来ていたほどです(笑)
シンプルなイラストと構図は大切に丁寧に描かれたものだとわかりました。
たくさんあるうさこちゃんシリーズのなかでも私が特に好きなのは、
うさこちゃんがひかえめなレースのついた水泳パンツをはいている、
この『うさこちゃんとうみ』です。
1ページ4行ずつのリズムが心地のいいブルーナの絵本を手にとってみてはいかがでしょうか。
以上、子ども館酒井でした。
☆~☆~☆~☆子ども館イベント情報☆~☆~☆~☆
★おさんぽサロン
7/9(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」絵本講師が、読み聞かせを交えながら
子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です。
★おはなし会
7/26(土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱
7/27(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしようとおはなし玉手箱を開催します
さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも