身につけましょう♪ 美しい女性の会話術!
会話(コミュニケーション)上手になるのに才能は不要
ずばり感じの良い人はどこに行っても好かれ、自然と人が集まっています。
PTAの集まり、町内会の集まり、職場、そして家庭でも「感じが良い人」のいうことには「協力しよう。」という気になって聞いてもらえます。
どんなに美しい外見、能力、知識を持ち合わせていても会話や振る舞いから「感じの悪い人」とは付き合いたくないものですよね。
では早速、あなたには、周りから(夫・子供・姑さん(笑)からも)「感じの良い人」になって頂きます。
「感じが良い人」になるためのポイントは沢山あります。
今回は、その中から欠かせない5つのポイントをお伝えしますね。
1. 感じが良い人の話には思いやりがある
会話の中に「思いやり」や「心配り」が感じられることです。
あなたは会話をするうえで相手が「どう思うかな? どう感じるかな?」と相手を気遣っていますか?
相手を思いやる気持ちがあれば、一方的に自分の話ばかりすることもないですし、相手が話してほしくない話題には触れないものです。
「感じが良い」人は、常に「相手」のことが頭にあって一方的な話し方や、自分の話ばかりしません。
2. 表情が悪ければ感じも悪くなる
コミュニケーションにおいて表情はとても大切です。
会話が始まる前から、どんな人でも相手の「顔を見る」ことから始まっているからです。
よほどのことがない限り、まずは「表情」がコミュニケーションの始まりです。
ここでポイント!
「感じの悪い人は」は、本人にその気がなくても
相手に「いやな人」、「感じ悪い」という表情をしています。
会話中にニコリともしない人を「感じが良い」とは思わないですよね。
あなたがまずすべきことは、自分から相手に笑顔を送り、相手の緊張を緩ませましょう。
「あなたに好意を持っています、敵意はないのですよ。」と示すことが出来るのが笑顔 表情です。
貴方の表情はいかがですか? 今すぐ鏡でチェックです!
3. 人の話をすぐに否定する人は嫌われる
感じが悪い人の共通点の1つに「人の話をすぐに否定する」があります。
また恐ろしいことに彼らに
「コミュニケーションを悪くしている自覚がない」ことです。
あなたは大丈夫ですか?(笑)
ご自分では気づかないうちに相手に不快な思いをさせていませんか?
ここでは、使ってはいけない「感じの悪い5つの言葉」をピックアップしますね。
- 「だって」 “しかし”と同じで相手を否定します。
- 「でも」 と、言った後には相手の話を否定する内容が続くものです。
- 「どうせ」 相手を否定するというよりも自分を否定してしまっています。
- 「っていうか 」 相手の言い分を否定していることです。
- 「逆に言うと」 相手を警戒させる言葉です。実際は「逆に言うと」と言いながら逆のことを言っていません。(笑)ただの理屈っぽい人という印象を与えます。
4. 事実と意見をごちゃ混ぜにしてはいけません
「感じの良い人」はどこまでが自分の意見なのか、どこからが事実なのかはっきりしています。
逆に「感じの悪い人」は事実と意見をあやふやにしてしまっています。
感じの悪い人は、「彼女って~でしょ。」 「あなたは~よね。」というように、あくまでも「そう思う。」だけなのに事実のように話します。勝手にレッテルを張ってはいけません。
ご自分が「そう思う。」のであれば、「私の意見ですけれど、」とはっきりと責任をもって話しましょう。
5. 「感じが良い人」は丁寧な話し方をします
感じの良い人の文頭と語尾に注目!
文頭→今ちょっといい? 悪いけど、すみませんが、等々
いきなり用件に入るのではなく、これらのクッション言葉があるとぐっと会話は優しいものになります。
語尾→文末を疑問形にしてみてください。
「してください。」「お願いしますよ。」と強いつっけんどんな言い方ではなく、
「してもらえる?」「お願いできますか?」という具合に言いかえてみてください。
命令するのではなく、やるかやらないかを相手に選択してもらって下さい。
たとえばご主人に
「ゴミ出してよ。」だと命令になってご主人は「なんで俺が!」と反発したくなります。
「悪いけど、ゴミだしてもらえる?」と頼まれてゴミを出さないご主人は?
出さないとご主人は悪者ですよね(笑)
最後の決め手は、「人柄」です
私達、一人では生きていけません。
家族をはじめ、社会の人たちと関わりながら生きていきます。
人は理性よりも「感情」「気分」で大きく動きます。
どんなに能力があっても嫌われてしまってはおしまいです。
今日から「感じの良い人」になる為に、5つのポイントを実践してみてください。
やがては信用・信頼され、また「人から好かれる」という幸福感があなたを一層美しくさせるでしょう。
プレシャス・フィニッシングスクール マナー講師 植木 典子
もっと日本の女性は綺麗になれるはず!という思いのもとプレシャス・フィニッシングスクールをされています。これはエレガントな女性に必要な立ち振る舞い、所作そしてマナーを学ぶスクールです。