気になる体形の崩れ、簡単エクササイズでスタイルアップ!
気になる体形の崩れ、簡単エクササイズでスタイルアップ!(ウエスト編)
自信の持てるウエストラインで、夏休みを楽しみましょう
子供達も夏休みに入り、プールや海にと、水遊びをたのしみにしているのではないでしょうか?
これから水着を着る予定のままもたくさんいらっしゃるのでは?
でも、出産を経験し、体形の変化に驚きますよね。
特におなか周りは、妊娠線ができたり、弛んだり、脂肪がつきやすくなったり・・・。
「え?こんなにおなか周りが分厚かったっけ??」と、思い出の写真を見て、がっかりして、「ダイエットしなきゃ!!」と、焦ったりしますね。
しかし、体力勝負の子育て期間、行き過ぎの食事制限や運動は、体力もなくなり、気持ちの面でもいい影響を与えません。
家族や子供に、心配や迷惑はかけたくないものです。
そこで、今回はおなか周りのエクササイズをご紹介させていただきますね。
寝転んで出来る、簡単エクササイズ
(まずは基本のポジションを覚えましょう。)
①ひざを立てて、仰向けで寝ます。
息を吐きながら、骨盤底筋群を引き上げ(膣を締めたり、出してる尿を途中で止める感じ)、おなかを薄く保ちます。
ちょうど、ウエストを出来るだけほそ~く測ってもらおうと引っ込めてください。
そして、エクササイズ中の呼吸でおなかが、上下しないようにしっかり引っ込めておいてください。
②吸いながら、下腹部の前面を床と平行に保ちます(腰骨のグリグリと恥骨が同じ高さ)。
ニュートラルポジションといいます。
③吐きながら、恥骨をおへその方に近づけるように、腰の後ろの隙間を狭めていきます。
腰に負担をかけないために取る、インプリントポジションといいます。
②と③を深い呼吸とともに、何度か続けてみてください。
(もう少しがんばってみたい方は・・・)
④ ③の後、吸って、掌を腿の付け根におきます。
⑤吐いて、頭を軽く起こし、おへそを覗き込むように、指先で膝頭を触りにます。
⑥一息吸ってキープ。
⑦吐いて、ゆっくり戻していきます。
(更に、くびれのほしい方は・・・)
⑧吸って、右手を左腿の付け根に置きます。
⑨吐いて、頭を軽く持ち上げ左ひざの外側を触ります。
このとき、片側のお尻が浮いてこないように、おなかを引っ込めておいてください。
⑩一息吸ってキープ。
⑪吐いて、ゆっくり戻していきます。
どのエクササイズも、反動をつけずに、ゆっくりと丁寧に、1日2~3回からはじめてみてください。
反動をつけてエクササイズをしてしまうと、仮面ライダーのようなおなかになって、かえって、ウエストを太くしてしまいますよ♪
うっすら縦ラインのある、女性らしいおなかを目指すのでしたら、気をつけてくださいね。
少しずつでも毎日続けて、いつでも水着になれる素敵なママに
エクササイズでは、1週間で何センチ!とか、急に細くなったりはしませんが、出来ることを、細く長く続けていくことで、おなかが今以上ボヨ~ンと、なることはなくなり、新陳代謝もよくなるので、弛んだ部分が徐々に引き締まってきます。
毎日、無理なく出来る回数を、長く続けていってください。
そして、いつまでも、子供が、海やプールに一緒に行きたがる、素敵なママでいてくださいね♪
ヨガ、ピラティスインストラクター 岩崎 小夜子
大阪市内、神戸のフィットネスクラブやスタジオでレッスンしています。
21歳~15歳の3男1女の母。
子供を産み終えて、体型を戻すためにヨガやピラティスをはじめました。