簡単な骨盤調整で、身体を整え腰や肩の負担を軽減しましょう!
骨盤を調整して、動きやすい身体に!
毎日、ママは大忙し。
抱っこや授乳、家事や仕事でも、無理な姿勢だとわかっていても、時間に追われてついつい無理してしまいます。
腰や肩がバリバリになって、疲れも取れにくい・・・。
今回は、簡単な骨盤調整で身体を整えて腰や肩の負担を軽減しましょう。
まずはチェック!
- 床に転がりますので、カーペットや畳の上で(フローリングの場合は痛くないように、毛布を敷くなどして)ひざを立てて座ります。
- ひざを抱えて軽く背中を丸め、起き上がりこぼしのようにコロンコロンと転がってみます。
- この時、最初の足の位置を覚えておき、同じ位置に起き上がってこれるかチェックします。
- 大多数の人はどちらかにずれていくと思います。
(どちらかの骨盤の骨が固まっているとこうなります)
調節してみよう!
- 片ひざを抱え、もう一方の足は伸ばします。
- 伸ばした方のかかとの真ん中の位置に、目印をおきます。
- そのまま、軽く背中を丸め、起き上がりこぼしのようにコロンコロンと転がり、起き上がってきたときに、目印の位置に、かかとの真ん中が来るように、何度か転がります。
- 真ん中に起き上がってこれるようになったら、反対側も同じようにします。
これで、骨盤のゆがみを調節しています。
さらに整える!(刺激を与えて緩める)
- 仰向けに寝転び、足は腰幅よりひろめに広げてかかとを突き出します。
握りこぶしをつくって軽くひじを立て、腰を軽く持ち上げます。
(おへその下5cmくらいのところを、上から釣られるような感じで) - 持ち上げたまま3呼吸ほどキープして、お尻の割れ目の上の平らな部分をストンと落とします。
これを3回ほど繰り返してください。 - 次に、仰向けに寝転び、足の裏を合わせてひざを左右に開きます。
(あまりかかととお尻を近づけすぎると刺激が強くなりすぎるので、少し離してください) - 胸の前で合掌し、おへその下5cmくらいのところを上から釣られるような感じで、腰を軽く持ち上げます。
- また、持ち上げたまま3呼吸ほどキープして、お尻の割れ目の上の平らな部分をストンと落とします。
これも3回ほど繰り返してください。
この運動でゆれる刺激を与えて、緩めています。
腰が痛いときなどは、痛い部分をめがけて落としてください。
さて、もう一度両膝を抱えて、転がってみましょう。
同じ位置に帰ってこれるようになっているはずです!
骨盤調整で、心と身体のメンテナンス
骨盤がゆがんでいると、身体のあちこちに負担がかかり、イライラしなくていいような場面で子供をしかってしまったり・・・。
そんな時はお風呂上りなどの少しゆっくりできる時間に、骨盤調整のメンテナンスをしてみてください。
姿勢も美しく、気分もすっきり♪
ニコニコ元気、素敵なママで忙しい年末年始を乗り切ってくださいね。
ヨガ、ピラティスインストラクター 岩崎 小夜子
大阪市内、神戸のフィットネスクラブやスタジオでレッスンしています。
21歳~15歳の3男1女の母。
子供を産み終えて、体型を戻すためにヨガやピラティスをはじめました。