十二支のどうぶつ小噺
絵本の内容
「小噺ってなんですか?」「みじかい噺(はなし)のことだよ。」
十二支のどうぶつたちを題材にした小噺のはじまりはじまり~
子供たちから与えられた『十二支のどうぶつ』のお題をもとに、話家さんが小噺を始めます。
ねずみを捕まえた男たちがねずみの大きさを言い合っていたところ、ねずみの出した答えは…
おもろい噺からちょっぴりこわい噺までなんでもござれ!楽しい小噺絵本です。
作者の川端誠さんは、1982年にデビュー作『鳥の島』(BL出版)で第5回絵本にっぽん賞を受賞。「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)、「お化け」シリーズ、『りんごです』『バナナです』『いちごです』(文化出版局)など、作品・シリーズごとに表現方法をがらりと変えて、多様な世界を展開しています。
川端さんが絵本作家になりたいと思ったきっかけは、美大の授業時間に先生が読んだ、レオ・レオニの『フレデリック』という絵本でした。
それまで、絵本とは「童話や昔話に挿絵をたくさんつけたもの」というイメージを持っていましたが、レオ・レオニの作品を見て一変、絵本は自己表現の場だと感じたそうです。デビュー作『鳥の島』も、レオ・レオニの『スイミー』から強く影響を受けています。
今回ご紹介する"どうぶつ小噺"の他にも、たくさん落語の本を出されている川端さんは、ある記事で、「落語って、オチを知っているのに何度聴いてもおかしいわけでしょう。オチっていうのは、話を終わらせるための方便なわけで、オチを知りたくて聴いているわけじゃない。それは絵本も同じで、結末を楽しみに読むわけではなくて、そこまでたどりつく紆余曲折がおもしろい。わかっていればわかっているほど、おもしろいんです。」と話しています。
この言葉を聞いて、子供たちが何度も同じ絵本を持ってくるというお母さんたちの話に納得がいきました。私自身、これからますます絵本を楽しめる予感がします。
☆☆☆ 喜久屋書店子ども館内の子ども館ギャラリーでは、12/26(金)から『十二支のどうぶつ小噺』の原画展を開催しております。ぜひお気軽にお越し下さい♪♪♪
以上、子ども館酒井でした。
~・~☆ 子ども館イベント情報 ☆~・~
★おさんぽサロン
1/14(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」
絵本講師が、読み聞かせを交えながら子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です
★おはなし会
1/24(土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱
1/25(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしよう!とおはなし玉手箱を
開催します。さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
≪≪年始の営業時間のお知らせ≫≫
1/1(木)元日 定休日
1/2(金)10:00~19:00
1/3(土)10:00~21:00(通常営業)
ねずみを捕まえた男たちがねずみの大きさを言い合っていたところ、ねずみの出した答えは…
おもろい噺からちょっぴりこわい噺までなんでもござれ!楽しい小噺絵本です。
作者の川端誠さんは、1982年にデビュー作『鳥の島』(BL出版)で第5回絵本にっぽん賞を受賞。「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)、「お化け」シリーズ、『りんごです』『バナナです』『いちごです』(文化出版局)など、作品・シリーズごとに表現方法をがらりと変えて、多様な世界を展開しています。
川端さんが絵本作家になりたいと思ったきっかけは、美大の授業時間に先生が読んだ、レオ・レオニの『フレデリック』という絵本でした。
それまで、絵本とは「童話や昔話に挿絵をたくさんつけたもの」というイメージを持っていましたが、レオ・レオニの作品を見て一変、絵本は自己表現の場だと感じたそうです。デビュー作『鳥の島』も、レオ・レオニの『スイミー』から強く影響を受けています。
今回ご紹介する"どうぶつ小噺"の他にも、たくさん落語の本を出されている川端さんは、ある記事で、「落語って、オチを知っているのに何度聴いてもおかしいわけでしょう。オチっていうのは、話を終わらせるための方便なわけで、オチを知りたくて聴いているわけじゃない。それは絵本も同じで、結末を楽しみに読むわけではなくて、そこまでたどりつく紆余曲折がおもしろい。わかっていればわかっているほど、おもしろいんです。」と話しています。
この言葉を聞いて、子供たちが何度も同じ絵本を持ってくるというお母さんたちの話に納得がいきました。私自身、これからますます絵本を楽しめる予感がします。
☆☆☆ 喜久屋書店子ども館内の子ども館ギャラリーでは、12/26(金)から『十二支のどうぶつ小噺』の原画展を開催しております。ぜひお気軽にお越し下さい♪♪♪
以上、子ども館酒井でした。
~・~☆ 子ども館イベント情報 ☆~・~
★おさんぽサロン
1/14(水)11:00~12:00
「絵本タイムを子育ての味方に」
絵本講師が、読み聞かせを交えながら子育てのエピソードやおうちでの絵本タイムの魅力をお話します。
※要申込 ※定員:10名 ※参加費無料
※対象 :プレママ・プレパパさん、子育て中の方、絵本に興味のある方。
主役は大人ですがお子様連れの方も大歓迎です
★おはなし会
1/24(土) 15:00~15:30
テーマに添った絵本の読み聞かせや手遊びをします。
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
★日本朗読検定協会 おはなし玉手箱
1/25(日)1回目 14:00~14:30
2回目 15:00~15:30
(1回目と2回目の内容は異なります。)
手あそび、紙芝居、大型絵本・・・等もします。こども達の感性を育み、
たくさんの夢とファンタジーをプレゼントしよう!とおはなし玉手箱を
開催します。さあ、今月は玉手箱からどんなお話がとび出すでしょうか?
お楽しみに…
※申込不要 ※参加費無料 ※対象:どなたでも
≪≪年始の営業時間のお知らせ≫≫
1/1(木)元日 定休日
1/2(金)10:00~19:00
1/3(土)10:00~21:00(通常営業)