シリーズ「ミセスモデルへの道」~第一回・目指そう憧れの女優肌
松田聖子さんから学ぶアンチエイジングのポイント
30年以上も芸能界のトップを走り続ける松田聖子さん。
1962年生まれの52歳。
2度の離婚、50歳で3度目の結婚をされたそうです。
驚異的な美しさに、今もなお幅広い層の女性から支持をされていますね。
実は私も大ファンです。
生き方に対して好き嫌いはあっても、あの圧倒的なオーラと透明感は誰もが認める事でしょう。
ついつい気になってしまう方も多いのでは?
松田聖子さんが若々しく見えるのは何故でしょう?
それは、アンチエイジングの三大ポイントである「肌」「髪」「歯」、全てにおいて美しいからです。
何と言っても、白く透明感のある「肌」は聖子さんの最大の魅力です。
「高いエステやクリニックに通っている」なんて噂もありますが、例えそうだとしても、それだけではあの美しい肌は保てません。
間違いなく日々の努力の賜物です。
女優肌の作り方
では、毛穴レスな女優肌を手に入れるには何をすればよいのでしょう?
基本は、「食」「睡眠」「運動」のインナービューティー。
まずこの3つが充実していれば、肌は良好でしょう。
それ以外に大切なのは、化粧水・乳液などの「保湿」。
そして、肌の老化の原因の80%を占める「日焼けを防止する事」です。
「ストレス」も肌には大敵です。普段から自分なりのストレス発散法を見つける事が大切です。
ちなみに私のストレス発散法は、大好きな友人とのお喋りや子供達とのスキンシップです。
お手軽「蒸しタオル美容法」
皆さん、日々のケアに高い化粧品やエステなんて必要ありません。
実際、私も自宅ケアのみで40歳になるまでエステなどに通った事はありませんでした。
実はお金をかけずに、レーザー治療並に効果のある美容法があるのです。
ここで、私が週2、3回行っている美肌効果の高いお手軽「蒸しタオル美容法」をご紹介します。
- 濡れたハンドタオルをレンジで約1分間温めます。
- ハンドタオルを広げて少し熱を逃がし、顔全体に広げます(約5分~10分)。途中冷めたら、もう一度レンジで温めると効果が高くなります。
- ハンドタオルを取り、お肌が温かいうちに化粧水と乳液を塗ります。その際、あまり力を入れ過ぎない様にリンパマッサージをして下さい。
この「蒸しタオル美容法」は、温めて顔の血流を良くする事で、むくみ・クマ・たるみなど、さまざまな症状を改善してくれます。
毛穴が開き汚れも取れ、普段の何倍も化粧水と乳液が浸透するのです。
肌だけではなく、首や肩や頭にも応用出来ますよ。
メイクで仕上げる女優肌
普段のメイクが、ちょっとした小技(こわざ)を使う事で女優肌へと変化します。
メイクの順番は、下地→コンシーラー&ファンデーション→フェイスパウダーですが、それぞれの過程で、取り入れてほしいメイク法があります。
- 下地前の化粧水&乳液後と下地を塗った後、余分な油分をティッシュで軽くおさえます。
- 女優肌のポイントは「透明感」。透明感を出す為に、パール入りの下地がお勧めです。
- 下地やコンシーラは、毛穴は下から上、目の下のしわには目尻から目頭に向けてつけていきます。
- ファンデーションは、力を入れて塗るとムラが出来るので、力を入れずに軽く薄く均一に塗ります。塗ると言うより、「押さえる」感じです。フェイスパウダーも同様です。
これでファンデーションが馴染み、女優肌の出来上がりです。
綺麗で滑らかな白い画用紙だからこそ素晴らしい絵が描ける様に、お肌の状態が悪ければメイクも冴えず女優肌は作れません。
今日ご紹介したお手軽な日々のケアとメイクの小技で、皆さんも松田聖子さんのような白く透明感のある肌を手に入れて下さいね!
株式会社ファイティ代表取締役 伊沢 由美
ミセスモデル、講師、発酵ジュニアマエストロなど。
元国際線CA。10年間の専業主婦を経て、株式会社ファイティを設立。
現在、ミセスモデル、各種セミナー講師、イベントプロデュース、商品開発やPR・プロモーション業務で大忙しの2児のママ。