米粉ととうふのもちもちドーナツ
こんにちは、パーティスタイリストの辻順子です。
私は、特別な記念日をはじめとするおもてなしのシーンをプロデュースしています。
おもてなしの場で欠かせないのが、食のシーン。
豊かな食は豊かな五感から生まれます。
今日はこの「五感」と食との関係についてお話したいと思います。
食の五感とは
・視覚・・・・美味しそう、甘そう、辛そう、季節感など、目で感じる味わい
・嗅覚・・・・素材や料理の匂い、想い出の匂いなど、香り感じる味わい
・触覚・・・・舌触り、歯触り、口中で感じる味わい
・聴覚・・・・素材の違いによる噛んだときの音で感じる味わい
・味覚・・・・五味(甘味、酸味、辛味、苦味、うま味)。舌と喉の奥で感じる味わい
を指します。
人間が取り入れる情報の80%は視覚からといわれていて、食においても味覚はたった5%だそうです。
これを「食のシーン」で置き換えてみると次のようになります。
・雰囲気、空気、メンバー・・・・65%
・皿、小物、音楽・・・・・30%
・料理・・・・・5%
このように、5%に位置づけられたお料理ではありますが、料理はもっとも起承転結をつけやすく、場面ごとに彩を添え、人への五感にダイレクトに働きかけます。
ただ単に味の美味しいものにこだわるだけでなく、食の五感をフルに動かす組み合わせを考えてみるのも、おもてなしのひとつといえるでしょう。
米粉ととうふのもちもちドーナツ
米粉ととうふを使ったもちもちのドーナツです。
レシピ制作 じてんじゅんこ
材料(4人分)
- 白玉粉 15g
- 米粉 40g
- 片栗粉 20g
- さとう(あればきび砂糖)50g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 木綿豆腐 100g(水を切らずにそのまま使用)
- 水 大さじ1~1と1/2
- 揚げ油 適量
作り方
1 白玉粉をボウルに入れ、いったん白玉粉がもったりとするくらいになるまで水を加えて練る | 2 1のボウルに米粉、片栗粉、さとう、ベーキングパウダー、 豆腐、残りの水を加えてる |
3 2の全体をよく混ぜ合わせ、生地をまとめる | 4 2の生地を少量手に取り、1センチくらいに丸め、リングドーナツにする場合は、クッキングシートに8個一組で円状に並べるて隣同志をくっつける |
5 170度に熱した油の中に、4をクッキングシートごと入れる。ひっくり返すときにシートを外す。リングドーナツにしない場合は、一つ一つ入れる | 6 きつね色になるくらいまで転がしながら揚げる |
離乳食レシピ
6月の離乳食
「米粉と豆乳のグラタン」
米粉、豆乳、野菜スープをよく混ぜてから火にかけ、とろみをつけてホワイトソースに。
グラタンの表面に、炒りパン粉やハムなどでお顔を描いてもかわいいですね!
このホワイトソースは、お魚のクリーム煮、シチューなど、万能です♪
(冨田美和)
魔法のキッチン~わたしたちは食の世界の魔法つかい~
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