「お月見いなり」
ママココ大阪様 レシピサイト コラム
こんにちは、cotomoguのまつもとゆみこです。
昼間の日差しはまだまだ強いですが、日に日に日が短くなってきたり朝晩の空気で、少しずつ秋になってきているのを感じますね。
今年の夏も暑い日が続き、毎日冷たい食べ物や飲み物を摂った方も多いはず。9月に入ってもまだまだ暑いとはいえ、
立秋(今年は8月7日でした)を過ぎると暦の上ではもう秋。
立秋を過ぎたら、迎える秋冬に備えて体を整えていかなければいけません。女性にとって、冷えは大敵ですしね!
体を冷やす冷たいものを控える以外に、夏の暑さで疲れた胃腸を癒す秋の食材を取り入れていきたいものです。
秋の代表的な食材といえば根菜類(ニンジン、ダイコン、イモ類)やキノコ類。
これらには糖質・脂質をエネルギーに変えて疲労回復に効果のあるビタミンB類や、胃腸の調子を
整える食物繊維が豊富に含まれています。
夏の疲れを持ち越さず、冷え知らずの体で元気に楽しい秋を過ごしましょう♪
cotomogu まつもとゆみこ(食育マイスター)
「お月見いなり」
中秋の名月。お月見気分を盛り上げるお料理はいかがですか?具材を炊き込んで、五目いなりも簡単に作れます。
材料(16個分)
- 米・・・2合
- ニンジン・・・・1/2本
- 芽ひじき・・・大さじ1
- 干し椎茸・・・2枚
- 昆布・・・5cm
- すし酢(酢・・・大さじ4、
- 砂糖・・・大さじ2、
- 塩・・・小さじ1)
- うすあげ・・・8枚
- 煮汁(水・・・1カップ、
- しょうゆ・・・大さじ3、
- 砂糖・・・大さじ2、
- 酒・・・大さじ2、
- みりん・・・大さじ2)
- 飾りの具材(卵・・・4個、
- ニンジン、サヤエンドウ、カイワレ、しめじ、イクラ、焼海苔・・・各適量)
作り方
1 ① ニンジンは小さな短冊に切り、干し椎茸は細かくちぎる。 | 2 ② 炊飯器に洗った米と分量の水を入れ、ひじき、昆布と1のニンジンと椎茸を加えて一緒に炊く。 |
3 ③ すし酢の材料を混ぜ合わせておく。 | 4 ④ 2のお米が炊き上がったら3のすし酢をふりかけて、切るように混ぜ合わせる |
5 ⑤ うすあげは半分に切って開き、煮汁で炊いておく。 | 6 ⑥ 5のうすあげに4のすし飯を詰める。 |
7 ⑦ 具材の卵はゆで卵にして輪切りにしておく。 | 8 ⑧ ゆで卵を満月に見立てて、いなり寿司の上にのせる。 |
9 ⑨ お好みの具材で飾る。 | 10 ⑩ 海苔のウサギはなくてもOKです。 |
離乳食レシピ
「豆腐の長芋とろとろソース」
空気が乾燥する秋。豆腐や長芋は体に潤いを与える食材と言われます。
長芋をすりおろして豆乳と混ぜて加熱したソースを絹豆腐にかけて。めんつゆで味をつけて、溶けるチーズをのせて焼けば、大人の1品にもなります。
(冨田美和)
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