おやこde作ろう♪かしわもちレシピ
ママとこどもを笑顔に♡
おやこ料理教室・こども料理教室をしています地天順子(じてんじゅんこ)です。
五月、新緑のきれいな気持ちいい季節になりました。
そして五月五日は端午の節句です。
みなさんのおうちではどんなふうにお祝いされますか?
鯉のぼりや兜を飾ったり、菖蒲湯に入ったり・・・
かしわ餅やちまきを食べたりもしますね。
そんな端午の節句に欠かせないかしわ餅ですが、
なぜこの日にかしわ餅を食べる習慣があるかご存知ですか?
柏の木は新芽(こどもの葉)が出るまで古い葉(親の葉)が落ちないそうです。
そのことから『こどもの葉が育つまで親の葉は離れず見守る「子孫繁栄の縁起物」』として広まったそうです。
初めてこのことを聞いたとき、私はとーーっても感動したのです。
こどもの葉がある程度育つのを見届けてから落ちていく親の葉・・・。
それまではそばについてそっと見守る。
そんな柏の葉のように、私もこどもたちの成長を見守って
そしてその時が来たらそっと離れられるように・・・と思うのであります。
今年の端午の節句には、お子さんとそんな会話をしながらかしわ餅を作ってみるのはいかがでしょうか。
おやこde作ろう♪かしわもちレシピ
こどもの葉が育つまで親の葉は離れず見守る柏の葉は「子孫繁栄の縁起物」。端午の節句に欠かせない柏餅を親子で手作りしましょう。
材料(6個分)
- ・上新粉 50g
- ・もち粉 40g
- ・砂糖 30g
- ・ぬるま湯 55㏄
- ・こしあん 90g (6等分に丸めておく)
- ・柏の葉 6枚
作り方
1 厚手のビニール袋に上新粉、もち粉、砂糖を入れ、空気をいれて袋をふくらましてよく振り混ぜる。(口をひねり中身がでないようにしっかり持ちましょう) 材料がよく混ざったら、計量したぬるま湯を加え、再度空気をいれてよく振り混ぜる。 | 2 全体が混ざってきたら、空気を抜き、袋の上から手のひらを使ってよくこね、耳たぶくらいの柔らかさにする。(かたい場合はぬるま湯をほんの少しづつ足してみてくださいね!) |
3 ビニール袋から取り出し、ひとまとめにして棒状にのばし、それを6等分する。 | 4 生地を俵型にし、カットしたクッキングシートの上に置く。手のひらで押して形成する。 |
5 4を蒸し器に入れ、霧吹きで水を吹きかけて10分ほど蒸す。(フライパンを蒸し器代わりにしてもOKです) | 6 蒸しあがったら、生地の上にこしあんをのせて包み、さらに柏の葉で包んでできあがり! |
離乳食レシピ
「米粉で作るしらすの大根もち」
しらすのおいしい季節ですね。大根もちにすると手づかみでも食べやすくなり、おすすめです。
大根をすり下ろし余分な水分を省き、米粉・シラス・大根の葉や人参などを湯がいて刻んだもの・塩をいれて混ぜ合わせます。
ごま油をひいたフライパンで両面を焼いてでき上がり。
月齢に応じて野菜の固さや大きさを調整してください。大人にはおろしポン酢などで召し上がっていただけます。
ママとこどもが笑顔になる料理の時間♪
「食べることは生きること!」こどもたちが力強く生きていくために”食”は欠かすことのできないもの。
毎日の”食”をおいしく&楽しい時間にしましょう♪
目で見て、料理する音を聞いて、くんくんにおいをかいで、指先で食材をさわって、そして食する・・・
五感を使う料理を一緒にすることは、とても記憶に残りやすいのです。
大きくなってもママと一緒にお料理したことがこどもさんの中にあるって嬉しいですね。
一緒に作って食べることが何にも勝るごちそうです。
小さなこどもさんでもお料理できることはたくさんあります。
そのポイントもレッスンではお伝えしています。
そして、4歳からはこどもさんだけでもご参加いただけます。
こどもだけで料理することは自信や達成感につながります!
楽しく作ってそして自分で食べていける自立したこどもに育てましょう!