『夏野菜の白和え』
はじめまして
親子、お子さま向けのクッキングとお菓子教室をしております、ゆっきぃCafe 山本友紀です。
夏休みを目前に控え、いよいよ夏本番!!!
暑さで食欲が落ちてくる頃ですが、こんな時こそしっかり食べて元気に夏を乗り切りたいですね。
今月使う食材は夏の代表的なお野菜『ゴーヤ』
なんと、ビタミンCがトマトの5倍!レモンの4倍!!
抵抗力アップや疲労回復に効果があるので、夏バテ予防に優れています。
また、ゴーヤのビタミンCは加熱に強いので、ゴーヤチャンプルなど炒めものにしても十分に摂ることができます。
特に、ゴーヤの特徴である苦味成分(モモルデシン、チャランチン)は血糖値を下げ、コレステロールを減らすという嬉しい効果がありますが、この苦味が苦手な方も多いですよね。
今回は、お子さまでも食べやすいよう苦味を抑え、食欲のない暑い日でも美味しく召し上がっていただけるゴーヤを使った1品をご紹介します。
『夏野菜の白和え』
昔からある家庭料理、精進料理の定番である白和え。大豆の良質な植物性たんぱく質とお野菜が摂れるバランスのよい一品です。
カラフル野菜で彩りよく、食欲のない日でも冷たく冷やした豆腐のなめらかな喉越しで、美味しくいただくことができます。ぜひいろんなお野菜でお試しください。
材料(豆腐1丁分)
- 絹豆腐 1丁(340g)
- ゴーヤ 1本
- プチトマト 10個
- コーン缶 大さじ5
- 味噌 大さじ1.5
- きび砂糖 大さじ2
- 薄口醤油 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- すりごま 大さじ4
- 青しそ 適量(飾り用)
作り方
1 【豆腐の水切☆時間がない時の時短テク】 豆腐をキッチンペーパーで包み、600wレンジで2分加熱します。 しばらく置いておくと水分がたくさん出てくるので豆腐の上から手で押さえてさらに水分を出し水を切っておきます。 | 2 ゴーヤを薄くきり塩をまぶしアク抜きします。10分ほどすると水分が上がってくるので軽く搾って、沸騰したお湯でさっと茹でザルにあげて水を切っておきます。 *ゴーヤの苦味が和らぎます。 |
3 プチトマトは4等分にカット、コーン缶は汁を切り粒だけ使います。 | 4 ボウルやすり鉢に①と味噌、きび砂糖、薄口醤油、塩、すりごまを入れ豆腐がなめらかになるまで混ぜます。 |
5 ④にゴーヤ、コーンを入れて混ぜ合わせ、最後にトマトを混ぜます。 | 6 器に盛り、彩りに細かくカットした青じそを散らします。 *水分が出やすいので食べる直前に和えるとよいです。 |
7 残った白和えはソーメンやパスタなどに絡めてリメイク!!! お昼ごはんは何にしようかな~と悩みがちですが、簡単ヘルシーランチにオススメです。お醤油で味を調整してみてくださいね。 |
離乳食レシピ
『鶏ミンチの和風ラタトゥイユ』
細かく刻んだカボチャ、ナス、玉ねぎ、セロリと鶏ミンチをオリーブオイルで炒め、トマト缶と鰹昆布(ゴックン期は昆布だし)のだし汁少量で煮込みます。
赤ちゃんの離乳食の進度に合わせて野菜の大きさ、煮る時間を調整してください。
大人はお醤油、塩で味を足したり、にんにくを入れたり、とろけるチーズをかけてオーブンで焼いても美味しいですよ
「ゆっきぃCafe」保健師・食生活アドバイザー山本友紀
看護師・保健師で大学病院・市町村保健センター勤務経験あり。
現在7歳・5歳2児のママ 二人の子どもに食物アレルギーがあったので、授乳期の母親・子どもの食事制限を経験。
アレルギーがあってもなくても家族みんなが同じ食卓で、同じものを美味しく食べれることができればという思いで日々レシピを研究してきました。
『家族の笑顔があふれる食卓♪』をモットーに、体に優しく・季節を大事にしながら、毎日無理なく楽しく作れるレシピを紹介していきます。
子ども・親子向けのお菓子・お料理教室『ゆっきぃCafe』を不定期で開催。