氷トマトそうめん
~夏の救世主はトマト~
こんにちは。フードコーディネーターの西田佳代子です。
一年で最も暑い夏本番の8月。皆様いかがお過ごしでしょうか?
花火大会、お祭り、プールに海!と夏を満喫すると、女性としては、どうしても日焼けが気になりますよね。
身体の中からもUV対策が大切です。
そこで、今月はトマトをご紹介します♪
カンカン照りの太陽の日差しで育つ、トマトの真っ赤な色素に多く含まれるのは「リコピン」です。
「リコピン」は、有害な活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が強く、紫外線を浴びてしまった時のお助け役にぴったり。
脂溶性で、油と食べ合せると栄養の吸収率がグンと上がるので、調理する際には油を使ったお料理がベストです。
加熱にも強く、スープやシチューなどにもおすすめですよ。
トマトにはうま味成分もたくさん含まれているので、肉・魚などと合せると味の相乗効果でおいしさが広がる万能調味料でもあります♪
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい、トマトは栄養満点のお野菜。
暑い夏に丸かじりもいいですが、シャーベットにしてそうめんの付け合わせにすると、見た目も華やかで食もすすみますね。
氷トマトそうめん
栄養満点のトマトをシャーベットにしてそうめんの付け合わせにします。涼しげで華やかな見た目だけでなく、夏の体にうれしい一品です。
材料(2人分)
- トマト2個
- オクラ2本
- そうめん2束
- めんつゆ(ストレート)1カップ
- オリーブ油 適量
作り方
1 トマトのヘタはくり抜き、ヘタの反対側に十字に切り込みを入れる。 | 2 鍋に湯を沸かし、①のトマトを入れ、30秒ほど茹で、冷水に落とし、皮をむく。 |
3 湯むきしたトマトを横半分に切り、種をスプーンで取り除く。 | 4 ③を擦りおろして裏ごしし、容器に注ぎ入れて冷凍庫で冷やし固める。 |
5 そうめんは湯がいて冷水で洗い流し、ザルに上げて水気をきる。 オクラは塩茹でし、小口切りにする。 | 6 凍ったトマト汁をスプーンでシャリシャリに崩し、そうめんの上に盛り、オクラを散らし、めんつゆとオリーブ油をかけて頂く。 |
離乳食レシピ
トマトピューレ
氷トマトを作る過程と同じですが、
裏ごしした後に鍋に移し、ひと煮します。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成です。
たくさん作って、小分けに冷凍し、食べる数時間前に自然解凍するだけです。
大人から離乳食まで味付けなしで楽しめます♪
ココロを育むしあわせご飯
ホリオクッキングスクールを卒業後、飲食店の店長を勤める。
その後、ホリオクッキングにて料理撮影やお料理教室のアシスタントの経験を積み重ねる。
現在は、お料理教室cotocotoを主宰する傍ら、企業へのメニュー提案・レシピ制作・カタログやチラシの料理撮影・商品開発など幅広く活動中。
特技のイラストレシピも作成中。