ぶどうのポークソテー
「秋の魅惑の果物ぶどう」
夏休みが終わり、朝夕の気温も涼しく、日が落ちるのも早くなってきましたね。
海や川遊び・お祭りに花火大会と楽しいイベントが過ぎると、あの猛烈な暑さもあっという間に感じます。そして、夏の終わりはなんだか寂しくなりますね。
夏の疲れを癒やすのが秋の食材。今回は果物のぶどうに注目してみました。
ぶどうはぶどう糖なので太るのでは?と単純に思う方もいらっしゃると思いますが、とんでもない。
とっても栄養素の高い果物です。
ぶどうの糖質は直接エネルギーとして働く為、疲労回復の効果がとても速いという事です。
脳にも良いので集中力が切れてきた時などにも良いですね。
ポリフェノールの抗酸化作用で美容に良いのはもちろん、
食物アレルギーの発症を防ぐ効果もあるらしいですよ。
ぶどうのポークソテー
今回はぶどうを使ったお料理を紹介します。
豚肉とぶどうです。調味料はバルサミコ酢を使います。バルサミコ酢=ぶどう酢なので味の変化が面白いですよ。
簡単なのに、ディナー気分になります。
普段の豚の生姜焼きをぶどうでアレンジする感覚です♪
材料(2人分)
- ぶどう(巨峰)8粒
- 豚肉ロース薄切り 6枚(約180g)
- しめじ1/2P
- まい茸1/2P
- 塩・こしょう 少々
- 薄力粉 適量
- オリーブ油 大さじ1
- バルサミコ酢 大さじ2
- バター 小さじ1
- 粒マスタード 適宜
作り方
1 ぶどうは皮を剝き、半分に切る。種がある場合はこの時に除いておく。 | 2 豚肉に塩こしょうをし、薄力粉を軽くまぶす。しめじとまい茸は石付きを取り、小房に分けておく。 |
3 フライパンにオリーブ油を熱し、②の豚肉を入れて両面こんがりと強火で焼き、一旦取り出す。この時、肉に火が通ってなくても良い。 | 4 ③のフライパンに②のしめじとまい茸を入れ、水を少々加えて蓋をして蒸し焼きにする。しんなりとしたら塩こしょうをし、お皿に盛る。 |
5 ③のフライパンにバルサミコ酢を入れて2〜3分煮詰め、ぶどうと豚肉を戻し入れ、仕上げにバターを加えて全体に絡めて④のお皿に盛る。 |
離乳食レシピ
「いちじくスムージー」
夏〜秋にかけて旬のいちじく。ペクチンの整腸作用で下痢や便秘を予防します。
おいしくビタミン・ミネラルを補給できるのがフルーツの良いところですね。
大人は美容効果も期待できます。
いちじくは生で食べるの事が主流ですが、皮ごと凍らせ、牛乳とミキサーで撹拌するだけでスムージーの出来上がりです。
いちじくは見た目がグロテスクな為、毛嫌いするお子様が多いですが、
ミキサーにかけると色も鮮やかで食べやすく、牛乳との相性も良い為、とっても美味しいです。
ココロを育むしあわせご飯
ホリオクッキングスクールを卒業後、飲食店の店長を勤める。
その後、ホリオクッキングにて料理撮影やお料理教室のアシスタントの経験を積み重ねる。
現在は、お料理教室cotocotoを主宰する傍ら、企業へのメニュー提案・レシピ制作・カタログやチラシの料理撮影・商品開発など幅広く活動中。
特技のイラストレシピも作成中。