9月のレシピ カラフル月見団子
長い夏休みも終わり、ほっと一息、というお母様方も多いことと思います。子供たちは楽しい思い出ができたでしょうか?
秋から冬にかけては、イベントや行事が盛りだくさんの次期。秋の始まり9月には、「お月見」そして10月にハロウィン、クリスマス…と季節の行事が続きます。
お子様と一緒に行事を楽しむのに欠かせないものの一つがお料理。決して豪華でなくても、見栄えが良くなくてもOK!1品だけ、素材や形を工夫するだけで、普段と違った食卓が、お子さまの心に残ることと思います。それぞれの行事に合わせて、季節感たっぷりのお料理を囲んで家族で楽しみたいものですね。
さて、今年2013年の中秋の名月は、9月19日。中秋とは、旧暦の秋の真ん中を指す言葉で、旧暦の8月15日のことです。お月様に、お団子や里芋、秋に採れる果物、秋の七草などをお供えします。
今月ご紹介するレシピは、夏に残ってしまったかき氷のシロップを活躍させて、色鮮やかなお団子を作っています。お子様と一緒に、楽しく簡単に作れますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
べじてーぶる 冨田美和
9月のレシピ カラフル月見団子
中秋の名月。夏に残ってしまった氷みつを使うと、とてもカラフルでカワイイお団子が完成!お月様も喜んでくれるかな?
材料(1回分)
- だんご粉 150g
- 氷みつ 5色を各大さじ2程度
作り方
1 だんご粉を30gずつ分けてボウルに入れます。 | 2 氷みつを少しずつ加えて混ぜ、まとめます。耳たぶくらいのかたさが適当です。 |
3 全ての色の生地を同様に作ります。 | 4 生地を適当な大きさに丸めます。 |
5 鍋に湯を沸かし、団子を茹でます。 | 6 団子が浮いてきたら、氷水にとります。 |
7 茹で上がると色が鮮やかになります。氷みつを使うので、甘みもあって美味しい! | 8 積み上げてお盆やお皿に飾ります。 |
9 グラスに入れてもキレイですね♪ |
離乳食レシピ
「海苔のおかゆ」
干し椎茸の戻し汁を使い、刻んだ釜揚げしらすと、焼き海苔を加えておかゆを炊きます。
しらすと海苔の自然な鹹味が美味しい1品です。
干し椎茸は、冷水を使って時間をかけて戻すとうまみがよく出るので、試してみてください。
(冨田美和)
魔法のキッチン~わたしたちは食の世界の魔法つかい~
魔法のキッチンは
食に関する「魔法つかい」たちが集まるユニット。
それぞれの得意分野を持ち寄り、
心ときめく食の世界を提案します。
食のアートで驚きを
食卓に笑顔と幸せを
食材のパワーで健康を
私たちの魔法で、「おいしい」があふれだす!