絵本コラム - 大人も子供も大好き

なぜ僕らは働くのか

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絵本の内容

「どうやって働く?」とは、「どうやって生きる?」と同じこと。

監修 池上彰 / 学研

喜久屋書店のオススメ理由!

みなさんは、「将来の夢は何ですか?」と聞かれたとき、答えとして想像するのは“学校の先生”や“ケーキ屋さん”など、普段生活をしていて目にしたことがあるものばかりになっていませんか?

しかし「好き」を活かせる仕事はひとつではないのです。例えば、サッカーが好きな人だと、
「将来の目標はサッカー選手!」となりそうですが、少し視野を広げてみると…
選手の体をサポートする“スポーツトレーナー”、選手や監督にインタビューをする“スポーツ記者”、
ユニフォームやスパイクなどの企画開発をする“サッカーの用具開発者”、取材対応や広報物の作成をする“クラブチームの広報”などなど、ひとくちにサッカーと言っても、関係している職業は本当に様々。

「運動は苦手、でも選手をサポートできる仕事がしたい」という人でも、十分その分野で貢献できるのです。逆に、「音楽が好き!」と言っても、本当は演奏するのが好きなのに、レコード会社で“営業”の仕事についてしまい、自分の想像とちがった働き方になってしまった、ということもあります。

自分の興味のある業界について、まずはリサーチが必要ですね。

この本は、漫画のページと解説のページが項目ごとに交互に分かりやすく掲載されています。
中学二年生の隼人くんは、不登校がきっかけで家族と広島に引越しをします。作中に出てくるインタビューに、私はハッとさせられました。

90歳の方への「人生の後悔はありますか?」という質問。その答えは「60歳の時にバイオリンをやりたいと思ったけど、もう遅いかなと思ってやらなかった。あのときやっていれば30年もやれていたのに…」とのこと。

私も過去にかじりかけたスノーボードやスケボーを、もっと練習しておけばよかったなと思い出しました。何歳だろうと、生きている以上、今日が一番若いのです。
「迷ったらやる!」というフットワークの軽さは普段から意識したいものですね。

結局のところ、“働き方”とは、“生き方”のこと。

子ども送り迎えのために時短制度を利用し、同僚よりも早く帰る働き方を選んだっていいのです。
誰かが作り上げた「ふつう」に縛られずに自分で納得できる人生を歩みたい。

将来の目標をこれから立てるお子様にはもちろん、大人の方が今の自分の働き方、今後の生き方を見直すきっかけになる本です。以上、子ども館酒井でした。

喜久屋書店 

北海道から九州まで全国に出店。阿倍野のアポロ、ルシアスビルには「子ども館」も展開しております。
詳細はHPにてご確認ください。

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